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08年8月15-18日(続々) 鈍行列車で白老から伊達へ

2008年08月20日 19時17分20秒 | つれづれ日録
承前

 東室蘭で、こんどは長万部行きのワンマン・ディーゼルカーに乗りかえ。
 ここから先は電化されていないのだ。
 キハ40系とキハ150系の2輛編成。

 冒頭の画像は、伊達紋別のふたつ手前にある北舟岡駅。
 いちおう、ウリュウユウキさんへのオマージュ。

 上り線のプラットフォームが海のすぐそばにあるという、すばらしいロケーション。
 部活動の高校生が10人あまりも降りていった。


           

           

 キハ40系のモケット。
 (「シート」といわずに「モケット」といった時点で「鉄」だなあ)

 列車の座席というとまず思い出すのがこの4青いボックスシートだが、最近は札幌ではあまり見かけなくなった。


           

 眠ってしまうと大変なことになるので、がんばって起きていた。
 東室蘭から30分あまりで伊達紋別に到着。

 さすがに、白老で計1時間20分あるいてくたびれたし、伊達の土地勘がないので、歴史の杜カルチャーセンターまでタクシーで行く。800円弱。


           

 「伊達歴史の杜総合公園」の入り口。
 なんだか、やたらとりっぱなアプローチである。城跡などが松前にしかない道内にあっては、異色に見える。



           

 広い公園の中に、野本醇展(=20日で終了)をひらいているカルチャーセンターがある。
 その前から、有珠山と昭和新山が望まれる。


           

 帰りは、タクシーがつかまらないので、またも駅まで歩くはめに。40分ほどかかり、さすがにくたびれた。
 事前に、バス路線などを調べておけばよかった。
 市役所の前の通りは、ごらんのように瓦屋根などで統一した街並みをつくっており、美しいといえばいえるが、どれも真新しいので、妙な感じもする。

 伊達紋別から東室蘭行き普通列車。熟睡。
 東室蘭で苫小牧行きに乗りかえ、さらに苫小牧で札幌行きに乗りかえた。車内ではやはり熟睡。
 いちおう文庫本を持って行ったのだが、なんと1日で2ページしか読めなかった。

 いやあ。さすがにくたびれた。




 18日は普通通り仕事。

 出社前に、大丸での中村征夫写真展が最終日であることに気づき、立ち寄った。
 水中写真の第一人者の作品が多数並び、すばらしかった。


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