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08年8月15-18日(つづき) 鈍行列車の旅へ

2008年08月19日 19時27分41秒 | つれづれ日録
 8月17日のつづき。

 RISING SUN ROCK FESTIVAL(ライジングサン・ロックフェスティバル)の会場ゲートから駐車場までの道のりは長い。順調にあるいても15分はかかる。テントなどの道具を引きずりながらなので、これはかなりこたえる。

 シャトルバスはゲートのわりとすぐそばから出発するのだが、これも、麻生駅まで、もし座れなかったら…と考えると、怖くて、とても乗れない。

 疲れ切った同僚を、厚別区の自宅まで送り、朝7時すぎ、帰宅。

 着替える間もなく、こんどはバスと地下鉄で札幌駅へ。

 道央圏のJRの普通列車に乗り放題という「1日散歩切符」を買う。
 2040円で、長万部、新得、様似、美瑛、滝川まで行けるので、相当お得な切符だ(筆者はライジングサンの後で、カネがないのだ)。
 ただし、札幌の周辺以外は、1本乗り遅れると次の列車まで3時間-という区間が多いので、計画は綿密に立てなくてはならない。

 朝8時半ごろの「快速エアポート」に飛び乗り、北広島で苫小牧行き普通列車に乗りかえ。
 苫小牧でいったん改札口を出て、キオスクでサンドイッチを買い、東室蘭行きに乗る。ここらへんを走っているのは、国鉄時代につくられた181系の赤い電車。「JNR」の文字をつけた扇風機がなつかしい。



 窓をあけると、樽前山が視野に広がる。

 白老で降車(このまま窓を開けていると、製紙工場のにおいが車内に入るおそれがあるので、おりるときに閉めてきた)。
 吉田初三郎の鳥瞰図を集めた特別展「北海道鳥瞰図の世界」をひらいている「白老元陣屋資料館」まで歩く。なんだかんだいって30分以上かかってしまった。



 しかし、ライジングサンの会場では、ボヘミアンガーデンからテントまで25分はかかるので、歩ける距離の感覚がすっかり狂ってしまい、かなり遠くまで歩けてしまうのだ。

           

 ただ、資料館までは、ふつうの住宅街で、歩いていてもあまりおもしろくない。

           

 元陣屋公園までくると、景色がいいのだが。

 こんど来ることがあれば、タクシーに乗ろうと思った。

          
 白老駅に戻る。車内で爆睡し、終点の東室蘭で、お客さんに起こされる。

(この項つづく)


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2 コメント

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Unknown (郡山三郎)
2008-08-19 21:31:20
>181系

これは711系と突っ込んでみる私は鉄なのかしら・・・・


しかしヤナイさん元気ですね!
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郡山三郎さん、ご指摘どうもです (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2008-08-20 08:57:16
おっしゃるとおりであります。
訂正しておきます。

いや、ひょっとしたらこの電車、特急用気動車を改造したので、こんな形番になっているとか。
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