すみません。もう始まっています。
というか、オンラインでの展示が基本で、リアルでの公開は日時を限定して行うようです。
オンラインのURLが分からないのですが、澁谷俊彦さん( www.toshihikoshibuya2.com )の YouTube チャンネルは、次のどちらか。
https://www.youtube.com/channel/UCk8tm5goMSRayIYk7pOYLZg
https://www.youtube.com/channel/UCPSmSfewlU5xxhbAFoxKKxw
いまのところ、新しい映像はアップされていないようです。分かり次第、ここにも貼ることにします。
※8月1日、下に貼りました!
※2日、貼り替えました!
Generation7 origin-birth / symbiosis-coexistence
澁谷さんの「GENERATION」シリーズのうち、今回の作品に近いであろうと思われるものを、貼っておきます。
GENERATION 2 -起源・発生-
限定公開は7月27日(月)・28日(火)・31日(金)午後3~6時、8月2日(日)・3日(月)午後2~6時、4日(火)午後3~5時
ギャラリー門馬アネックス(札幌市中央区旭ケ丘2 g-monma.com @gallery_monma )。
作者のステイトメントは次の通り。
さて、澁谷俊彦さんは札幌を拠点に、現代アートの制作・発表に、精力的に取り組んでいる作家。
海外での個展もあり、欧洲のメディアにもよく取り上げられています。
澁谷さんの「GENERATION」シリーズは、自然の中にある朽ちた木などに鮮やかな色のプッシュピンをさすインスタレーション。
菌類がひっそりと息づいているようにも見えます。
これまで、新川の河口附近、イコロの森、穂別など、さまざまなロケーションに展開し、会期が終わると撤去してきました。
自然への介入度を最小限にしようという作家の意思が伝わってきます。
ところで。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響でオンラインの展覧会が増えているようですが、一部の映像などは例外として、実際の展示と、オンラインやインターネットでの発表とは、やはり質が異なるものだといえます。
ただ、澁谷俊彦さんの場合、ギャラリーで「GENERATION」や「White Collection」シリーズを鑑賞する体験は、すでにコロナ禍以前から二義的・擬似的な性質を帯びています。
つまり、澁谷さんのインスタレーションはギャラリーで見るときは、自然の中に作品があるときのことを想像しながら見ることが要求されるといってよいでしょう。
筆者は可能ならばギャラリー門馬アネックスにもちろん行きたいわけですが、しかし、もしかしたら、「本来のありよう」を想像しつつ見るという見方をするなら、ギャラリー門馬アネックスで見てもネットで見ても、変わらないという考えかたもできそうです。
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■澁谷俊彦「Snow Pallet 10」
北海道文化賞の授賞式に出席してきました (2017)
■北海道文化奨励賞受賞記念/澁谷俊彦個展「White Collection Black Series」(2017)
■Toshihiko Shibuya “Snow Pallet 9” 澁谷俊彦 (2016~17)
ヒト科ヒト属ヒト 帯広コンテンポラリーアート2016 (執筆中。告知はこちら)
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【告知】SNOW PALLET III and 4 : Toshihiko Shibuya installation(~2013年2月17日・千歳/~3月雪解け・札幌)
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■澁谷俊彦展-森の雫09- 茶室DEアート (2009年7月)
■澁谷俊彦個展-青い雫09-
■澁谷俊彦展 森の雫(2008年3月)■つづき
2000~07年は、上のリンクからたどってください
というか、オンラインでの展示が基本で、リアルでの公開は日時を限定して行うようです。
オンラインのURLが分からないのですが、澁谷俊彦さん( www.toshihikoshibuya2.com )の YouTube チャンネルは、次のどちらか。
https://www.youtube.com/channel/UCk8tm5goMSRayIYk7pOYLZg
https://www.youtube.com/channel/UCPSmSfewlU5xxhbAFoxKKxw
いまのところ、新しい映像はアップされていないようです。分かり次第、ここにも貼ることにします。
※8月1日、下に貼りました!
※2日、貼り替えました!
Generation7 origin-birth / symbiosis-coexistence
澁谷さんの「GENERATION」シリーズのうち、今回の作品に近いであろうと思われるものを、貼っておきます。
GENERATION 2 -起源・発生-
限定公開は7月27日(月)・28日(火)・31日(金)午後3~6時、8月2日(日)・3日(月)午後2~6時、4日(火)午後3~5時
ギャラリー門馬アネックス(札幌市中央区旭ケ丘2 g-monma.com @gallery_monma )。
作者のステイトメントは次の通り。
新型コロナウイルス(covid-19) 感染症に収束の気配が未だ見えない中、ますます見直しが迫られる自然と人間との関係性、その解決には人間中心主義からの脱却(ノンヒューマン)に他ならないと私は考えます。細菌やウイルスは地球上にある生命の一部であり、私達は細菌やウイルスと共に暮らし、それらを最大限コントロールして共存、共生する術を学ぶ必要があるのです。
さて、澁谷俊彦さんは札幌を拠点に、現代アートの制作・発表に、精力的に取り組んでいる作家。
海外での個展もあり、欧洲のメディアにもよく取り上げられています。
澁谷さんの「GENERATION」シリーズは、自然の中にある朽ちた木などに鮮やかな色のプッシュピンをさすインスタレーション。
菌類がひっそりと息づいているようにも見えます。
これまで、新川の河口附近、イコロの森、穂別など、さまざまなロケーションに展開し、会期が終わると撤去してきました。
自然への介入度を最小限にしようという作家の意思が伝わってきます。
ところで。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響でオンラインの展覧会が増えているようですが、一部の映像などは例外として、実際の展示と、オンラインやインターネットでの発表とは、やはり質が異なるものだといえます。
ただ、澁谷俊彦さんの場合、ギャラリーで「GENERATION」や「White Collection」シリーズを鑑賞する体験は、すでにコロナ禍以前から二義的・擬似的な性質を帯びています。
つまり、澁谷さんのインスタレーションはギャラリーで見るときは、自然の中に作品があるときのことを想像しながら見ることが要求されるといってよいでしょう。
筆者は可能ならばギャラリー門馬アネックスにもちろん行きたいわけですが、しかし、もしかしたら、「本来のありよう」を想像しつつ見るという見方をするなら、ギャラリー門馬アネックスで見てもネットで見ても、変わらないという考えかたもできそうです。
関連記事へのリンク
■澁谷俊彦 個展 -起源・発生- (2019)
ニュース映像の紹介 : オブジェ 雪面に色の表情 札幌でスノーパレット展 (澁谷俊彦さんの屋外インスタレーション) (2020)
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■澁谷俊彦展-森の雫09- 茶室DEアート (2009年7月)
■澁谷俊彦個展-青い雫09-
■澁谷俊彦展 森の雫(2008年3月)■つづき
2000~07年は、上のリンクからたどってください