独創的な「練上技法」でめくるめくような精緻な文様の皿や壺などを作り、海外でも評価されていた陶芸家の尾形香三夫さんが亡くなりました。岩見沢在住。72歳でした。
日本工芸会の正会員。
2016年には、札幌で開かれた日本陶磁協会現代陶芸奨励賞北海道展で奨励賞を受けています。
大腸方面のがんだったそうです。
伝え聞くところによれば、抗がん剤を用いると手にしびれが残るおそれがあり、作陶に支障をきたすため、のまずに闘病していたとのこと。
筆者は2019年、東日本伝統工芸展(三越札幌店)の会期中、上のフロアで中村さん(北海道陶芸会会長)と談笑していたので、あいさつを交わしたのが最後になりました。
まだこれから、という年齢。ショックを隠せません。
公式サイトから以下、そっくりコピーします。
ベルコシティホール岩見沢 (岩見沢市8条東12丁目24-3)
0126-32-1194
一般の焼香は
20日お通夜、随時、17:00~18:00の間
21日 9:00~10:00の間
となっています。
□スーパー練上・尾形香三夫 https://ogatak-m.jimdo.com/
過去の関連記事へのリンク
■尾形香三夫陶芸展 (2018)
■第5回伝統工芸北海道展―日本工芸会東日本支部北海道研究会の作家による (2016、画像なし)
■尾形香三夫陶芸展 (2016)
■尾形香三夫陶芸展(2014)
■尾形香三夫作陶展 (2013年10月29日~11月3日、札幌)と、9mm parabellum bullet
【告知】尾形香三夫陶芸展 (2011)
■尾形香三夫陶芸展 (2009年)
■尾形香三夫陶芸展(2008年)
■尾形香三夫陶芸展(2007年)
■06年の個展
■03年の個展(画像なし)
■02年の個展
日本工芸会の正会員。
2016年には、札幌で開かれた日本陶磁協会現代陶芸奨励賞北海道展で奨励賞を受けています。
大腸方面のがんだったそうです。
伝え聞くところによれば、抗がん剤を用いると手にしびれが残るおそれがあり、作陶に支障をきたすため、のまずに闘病していたとのこと。
筆者は2019年、東日本伝統工芸展(三越札幌店)の会期中、上のフロアで中村さん(北海道陶芸会会長)と談笑していたので、あいさつを交わしたのが最後になりました。
まだこれから、という年齢。ショックを隠せません。
公式サイトから以下、そっくりコピーします。
1949 北海道岩見沢市に生まれる。
1983 新篠津村に窯をひらく。
1985 東日本伝統工芸展(入選31回)、 日本伝統工芸展(入選7回)
1986 中日国際陶芸展 (入選2回)
1987 全道展佳作賞受賞
1997 五人展(京都・たち吉本店ギャラリー)
1998 益子陶芸展(入選5回)
2000 現代茶陶展(入選7回)
2003 日本陶芸展(入選2回) 日本工芸会 正会員となる
2004 炎芸術」79号「”伝統工芸”の陶芸」特集で紹介される。
2005 菊池ビエンナーレ
2006 「現代陶芸の粋」(笠間・茨城県陶芸美術館)
2007 朝日陶芸展、長三賞常滑陶芸展(入選2回)
2008 練上講座(江別、セラミックアートセンター)
2009 月刊誌「陶遊」11月号より1年間エッセー連載、JOAN B MIRVISS LTD Exhibition “EASTERN DEPARTURES”(NY)
2010 東日本伝統工芸展50周年記念特別展「21世紀の伝統工芸-世界の眼-」(MOA美術)、JOAN B MIRVISS LTD
Exhibition“青”(NY)
2013 JOAN B MIRVISS LTD Exhibition “The Eight Winds”(NY)、炎芸術「116号」練上特集で紹介される。
2014 庄六賞茶碗展 Into The Fold(フロリダ、サンミュエル・P・ハーン美術館)
2015 TSUBO:THE ART OF THE VESSEL(NY) 古代から現代:日本現代陶芸とその起源(テキサス サンアントニオ美術館)
新篠津村開村120年記念 陶芸と日本画の「共宴」(蒼野甘夏さんとのコラボレーション)
2016 A PALLE FOR GENIUS (NY)
2017 日本陶磁協会賞受賞作家展(銀座・和光)
工房を岩見沢市に移転
2018 Japan Now:Form +Fanction (カナダ、トロント ガーディナー陶磁器美術館)/「茶道具の名工・作家名鑑」 (淡交社)に掲載される
<受賞>
1988 伝統工芸新作展北海道新聞社賞(95、05年受賞)
1998 益子陶芸展審査員特別賞(’00年受賞)
2005 現代茶陶展TOKI織部銀賞、伝統工芸新作展東日本支部賞
2016 日本陶磁協会現代陶芸奨励賞北海道展奨励賞
<作品収蔵>
メトロポリタン美術館(2006)、ニューオリンズ美術館(2009)、ミネアポリス インステチュート オブ アート(2010) セント ルイス美術館(2015)アジアンアート美術館(2016)ボストン美術館(2017)シカゴ美術館(2018)
ベルコシティホール岩見沢 (岩見沢市8条東12丁目24-3)
0126-32-1194
一般の焼香は
20日お通夜、随時、17:00~18:00の間
21日 9:00~10:00の間
となっています。
□スーパー練上・尾形香三夫 https://ogatak-m.jimdo.com/
過去の関連記事へのリンク
■尾形香三夫陶芸展 (2018)
■第5回伝統工芸北海道展―日本工芸会東日本支部北海道研究会の作家による (2016、画像なし)
■尾形香三夫陶芸展 (2016)
■尾形香三夫陶芸展(2014)
■尾形香三夫作陶展 (2013年10月29日~11月3日、札幌)と、9mm parabellum bullet
【告知】尾形香三夫陶芸展 (2011)
■尾形香三夫陶芸展 (2009年)
■尾形香三夫陶芸展(2008年)
■尾形香三夫陶芸展(2007年)
■06年の個展
■03年の個展(画像なし)
■02年の個展