道内高校美術部で最も長い歴史を誇る、北海高校美術部「どんぐり会」が、創部100執念を記念する展覧会を開きます。
旧制の北海中から続いており、第1回展は1915年(大正4年)。道展や、赤光社(函館)よりも古く、かの北大黒百合会に匹敵します。
記念すべき会とあって、美術部員14人、美術選択の生徒3人をはじめ、卒業生、招待(梅津薫、斉藤嗣火、佐藤仁敬、田崎謙一、藤井高志、宮地明人、渡辺貞之、渡会純价)、あわせて64人が出品します。
招待はいずれも全道展会員として活躍中の画家です(渡会さんのみ版画部)。
卒業生の顔ぶれを見ると、なかなかの豪華メンバー。
彫刻家で、戦前戦後を代表する挿絵画家として活躍した梁川剛一(中17期)。
やはり彫刻家で、野外彫刻のパイオニアとして知られる本郷新(中19期)。
独立美術で活躍した画家、菊地精二(中21期)。
反骨の抽象画家として戦後の道内美術界で異彩を放った菊地又男(中30期)。
戦後、日展で活躍した彫刻家で「丘の上のクラーク像」で知られる坂坦道(中33期)。
独立美術、全道展で活躍し、闊達な画風で知られた栃内忠男(中39期)。
以後、斎藤洪人、玉村拓也、中谷武、福島孝寿、山本恒二、韮沢淳一、波田浩司といった人々が続きます。
そして、顧問の川本ヤスヒロさん(全道展会員)が退職なさるそうです。
がいこつなどをモティーフに激しいタッチで知られました。
顧問としては、前任者(栃内さん)の存在感が大きかったので、大変だったと思います。
お疲れさまでした。
今回は、近作を中心に12点を発表する予定とのことです。
2013年3月12日(火)~17日(日)午前10:00~午後6:00(最終日~4:00)
スカイホール(札幌市中央区南1西3 大丸藤井セントラル7階 地図B)
■第100回記念 北海高等学校美術部どんぐり会展(2010年)
■第99回
■第98回
■第94回
■第93回(10日の項)
■第92回
■第91回(10日の項)
=第91回以外は画像なし
■櫂展 第8回 (2012年)
■第5回櫂展(2007)
■第4回櫂展(2006)
■グループ櫂展(2003)
■第16回書と絵の五人展(2006)=川本さん出品
■川本ヤスヒロ展(2004)*
■川本ヤスヒロ展(2003)
旧制の北海中から続いており、第1回展は1915年(大正4年)。道展や、赤光社(函館)よりも古く、かの北大黒百合会に匹敵します。
記念すべき会とあって、美術部員14人、美術選択の生徒3人をはじめ、卒業生、招待(梅津薫、斉藤嗣火、佐藤仁敬、田崎謙一、藤井高志、宮地明人、渡辺貞之、渡会純价)、あわせて64人が出品します。
招待はいずれも全道展会員として活躍中の画家です(渡会さんのみ版画部)。
卒業生の顔ぶれを見ると、なかなかの豪華メンバー。
彫刻家で、戦前戦後を代表する挿絵画家として活躍した梁川剛一(中17期)。
やはり彫刻家で、野外彫刻のパイオニアとして知られる本郷新(中19期)。
独立美術で活躍した画家、菊地精二(中21期)。
反骨の抽象画家として戦後の道内美術界で異彩を放った菊地又男(中30期)。
戦後、日展で活躍した彫刻家で「丘の上のクラーク像」で知られる坂坦道(中33期)。
独立美術、全道展で活躍し、闊達な画風で知られた栃内忠男(中39期)。
以後、斎藤洪人、玉村拓也、中谷武、福島孝寿、山本恒二、韮沢淳一、波田浩司といった人々が続きます。
そして、顧問の川本ヤスヒロさん(全道展会員)が退職なさるそうです。
がいこつなどをモティーフに激しいタッチで知られました。
顧問としては、前任者(栃内さん)の存在感が大きかったので、大変だったと思います。
お疲れさまでした。
今回は、近作を中心に12点を発表する予定とのことです。
2013年3月12日(火)~17日(日)午前10:00~午後6:00(最終日~4:00)
スカイホール(札幌市中央区南1西3 大丸藤井セントラル7階 地図B)
■第100回記念 北海高等学校美術部どんぐり会展(2010年)
■第99回
■第98回
■第94回
■第93回(10日の項)
■第92回
■第91回(10日の項)
=第91回以外は画像なし
■櫂展 第8回 (2012年)
■第5回櫂展(2007)
■第4回櫂展(2006)
■グループ櫂展(2003)
■第16回書と絵の五人展(2006)=川本さん出品
■川本ヤスヒロ展(2004)*
■川本ヤスヒロ展(2003)