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(承前)
阿寒湖ギャラリー(釧路市阿寒町阿寒湖温泉4)も、1階は、以前からの展示作品と、アイヌアートウィークに参加している現代アーティストの作品とが混在していました。
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新しい建物で、大きな窓から阿寒湖が見えます。
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山口みいな + 木下真紀「trail of correspondens (文通ドローイングの軌跡)」
卓上に広げられた大きな紙に書かれた線などのドローイングや、写真アルバム。
解説文には
「アイヌ古式舞踊の踊り手にも携わる宮川ヌエを主な対象とした(…)」
「物理的に顔を合わせたことのない相手に向けたドローイングと文字の交換日記から始まった二人の対話は、阿寒で初めて顔を合わせながら行われました」
とあり、なにが言いたいのかよくわかりません。
踊り手にも携わる、というのは、踊りにも携わる、あるいは、踊り手でもある、という意味なのでしょうか。それでは「も」というのは何の意味?
ユニットが2人なら対話は宮川さんを含めて3人で行ったのでは?
この手の現代アート作品あるあるで、テキストは大量にありました。
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ドローイングの上の空間にたくさんつり下げられていた風鈴。
アイヌ文様を生かした重厚な仕上がりです。
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このいすは、シカの角でできていると思いますが、なんの説明文もありません。
なんとなくJamani さんの作品を思い出します。
その上の画像は、アイヌ民族の弦楽器「トンコリ」です。
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札幌の鉄の彫刻家、浅井憲一さんの作品も常設展示されています。
このほか、アイヌアートウィークの出品作として、2人で参加するタイプの実験的な作品や、大きなスクリーンに映しだされた映像、写真作品もありました。
なお2階は写真家の安藤誠ギャラリー(入場料500円)になっていて、とりあえず阿寒アイヌアートウィークとは関係なさそうなので、入りませんでした。
阿寒湖ギャラリー(釧路市阿寒町阿寒湖温泉4)も、1階は、以前からの展示作品と、アイヌアートウィークに参加している現代アーティストの作品とが混在していました。
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新しい建物で、大きな窓から阿寒湖が見えます。
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山口みいな + 木下真紀「trail of correspondens (文通ドローイングの軌跡)」
卓上に広げられた大きな紙に書かれた線などのドローイングや、写真アルバム。
解説文には
「アイヌ古式舞踊の踊り手にも携わる宮川ヌエを主な対象とした(…)」
「物理的に顔を合わせたことのない相手に向けたドローイングと文字の交換日記から始まった二人の対話は、阿寒で初めて顔を合わせながら行われました」
とあり、なにが言いたいのかよくわかりません。
踊り手にも携わる、というのは、踊りにも携わる、あるいは、踊り手でもある、という意味なのでしょうか。それでは「も」というのは何の意味?
ユニットが2人なら対話は宮川さんを含めて3人で行ったのでは?
この手の現代アート作品あるあるで、テキストは大量にありました。
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ドローイングの上の空間にたくさんつり下げられていた風鈴。
アイヌ文様を生かした重厚な仕上がりです。
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このいすは、シカの角でできていると思いますが、なんの説明文もありません。
なんとなくJamani さんの作品を思い出します。
その上の画像は、アイヌ民族の弦楽器「トンコリ」です。
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札幌の鉄の彫刻家、浅井憲一さんの作品も常設展示されています。
このほか、アイヌアートウィークの出品作として、2人で参加するタイプの実験的な作品や、大きなスクリーンに映しだされた映像、写真作品もありました。
なお2階は写真家の安藤誠ギャラリー(入場料500円)になっていて、とりあえず阿寒アイヌアートウィークとは関係なさそうなので、入りませんでした。
(この項続く)