北海道美術ネット別館

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08年4月12日、新記録達成の日の補遺

2008年04月15日 22時18分19秒 | つれづれ日録
承前

 12日は、最初から新記録をねらっていたわけではない。 というか、たくさんまわろうとすればするほど、1ヵ所あたりの滞在時間がへるわけで、もうその手の「若気の至り」はやめようと思っていたのだ。
 しかし、朝9時、資料館からスタートし、11時には7カ所目に到達すると
「きょうは行けるかも」
と、つい記録への欲求が頭をもたげてしまったのだった。
 バカなんです。


 最初の資料館では、岸本裕躬教室の卒業生による「木もれび展」をたのしみにしていた。
 斎藤由美子さんが出品しているからだ。
 しかし、彼女の作品は小品3点だけで、ちょっとざんねん。

 バスで都心へ。
 STVエントランスの美水まどか展は別項。

 きたいちギャラリーは、まだ搬入中だった。
 どなたのかわからないが、入口に、剣淵や留辺蘂など道内各地の土を入れたインスタントコーヒーのびんがならんでいた。
 道内の土による作陶にいどむ人がまた出てきているのかもしれない。

 道新ぎゃらりーは、アート刻字展と、恵波ひでおさんの陶芸展。
 アート刻字は、書の基本を踏まえているので、なかなかおもしろい。
 恵波さんは、粉引き、織部、青白磁となんでもござれ。バリエーションの豊富な人だ。

 ギャラリー大通美術館で塩谷哲朗書展。
 もう80歳という。
 前回の初個展(たしかパークギャラリーだった)から7年もたつのかと思うと感慨深い。
 書風は、飄逸の味わい。
 良寛の書はとりわけ線に滑稽味がある。
 
 らいらっく・ぎゃらりぃで、ハワイアン・キルト展。
 ハワイのキルトは、一般的な米国のパッチワークキルトが布でパターンをつないでいくのに対し、数種類の模様をアップリケしていくのが特徴。図案も、ハワイの花やイルカなどがつかわられているそうだ。

 三越の宝永たかこ個展は別項で紹介済み。

 4プラホールの高幹雄個展は20日までひらかれている。
 札幌での個展はひさしぶり。別項で書くかもしれない。

 さいとうギャラリーの、吉田英子さんたちの2人展は別項で紹介済み。

 昼食のため狸小路2丁目のミールラウンジに行き、パスタを食べて、鎌塚さんの写真も見る。
 CDショップ「音楽処」の前で、レゾンデートル(札幌のインディーズバンド)のミュージックビデオにしばらく見入る。
 16日はインストアライブだ。行きたいなあ(仕事のため無理)。
 2丁目って、ライオンビアホールやラルズプラザ(衣料品が安い!)もあるし、入ったことないけど宮文刃物店もあって、すごく狸小路らしい、いい雰囲気の丁目だよなあ~(と思ったら、音楽処は来月4プラに移転するらしい)。
 ニコービルのhanaaguraギャラリーには、小田容子さんの絵が展示されていた。

 富士フイルムフォトサロンの大高明写真展は紹介済み。

 大丸画廊は、猫好きの方はどうぞ。

 駅ビル(ESTA)のバスターミナルから小樽築港駅行きバスに乗り、道立近代美術館前で降車。
 同館と、ギャラリープチ・レーブをへて、エスキスへ。
 いいかげんに寒くて、帰りたくなるが、店内の佐藤香織点描画展を見て、心がなごむ。そのうち別項で紹介したい。

 青玄洞の蔦井乃理子うつわ展は別項で紹介済み。

 円山公園駅から地下鉄東西線に乗り、大通駅で東豊線に乗り換え、美園駅でおりて、本日の最終目的地「エスペラント・アートスペース」へ。
 じつは、以前場所を確かめておいたので、スムーズに来られたが、そうでなければ迷っていただろうなあ。
 美園3条4丁目からバスに乗り帰宅。


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