北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

なぜモエレ沼公園に行ったかというと

2006年02月19日 22時15分27秒 | 展覧会の紹介-現代美術
 前のエントリーを読んだ人から、
「この真冬にどうしてわざわざモエレ沼公園に行ったのか」
と問われたのですが、そういえば、何を見に行ったのかを書いていませんでした。
 米国出身のアーティスト、ウィリアム・デニスクさんが公開制作していたインスタレーション、PRECEIVING PERCEPTION-知覚の窓を見るためだったのです。

 作品はおおまかにいうと、ガラスのピラミッドの壁面に、透過率のことなるレンズのようなアクリル(?)板を、縞模様や、格子模様に貼り付けることで、屋外の風景が変容して見えるというものでした。

 じつは、彼は、2003年11月にも空知管内南幌町でおなじような発表をしています。
 というか、ここまで似た趣旨の展示であることをあらかじめ知っていれば、わたしはわざわざモエレ沼公園まで来なかっただろうなあ-というのが、正直なところです。

 なお、エスエアのブログに、11日におこなわれたアーティストトークのようすがアップされています。
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。