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画像追加●なぜこんなに多くの顔ハメ看板がRising Sun Rock Festival in Ezo 2018 (ライジングサン・ロックフェスティバル)に登場したのか

2018年08月16日 09時42分31秒 | Rising Sun Rock Fes他
(承前。末尾近くに画像を追加しました)

 筆者は2010年
Twitterはライジングサンロックフェスティバルの聴き方をどう変えたか
という文章を書いた。
 今年は、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)がロックフェスの「聴き方」ではなく「会場風景」に大きな影響を与えた年として記録されるのではないかと思う。

 そのSNSは、Instagram(インスタグラム)である。

 今年、なぜこんなに多くの顔ハメ看板がライジングサン・ロックフェスティバル(RSR)の会場に登場したのかって?

 そんなの「インスタ映え」狙いのために決まってるだろ!








 最初の3枚は、祭太郎コーナーにあったもの。

 祭太郎はそもそもがアーティストだから、絵を描くのはお手のもの。

 次のは、キッズコーナーにあったもの。

 縦長のは、ボヘミアンガーデンの石狩市場に立っていたもの。

 このほかにもあちこちで顔はめ看板を見かけた。



ライジングサン・ロックフェスティバル(RSR)が始まった1999年当時、すでに携帯電話は普及していて、「写メ」という言葉も普通になっていたけれど、写真を撮る人はこんなに多くなかったと思う。

 ただ、写真を撮影することの心理的なハードルが下がり、禁止されているはずの、ミュージシャンにレンズを向ける人の増加につながっているのだとしたら、なんだかなあという思いもわいてくる。
(著作権、肖像権以前に、スマホを高く掲げているので邪魔だし、近くにそういう人がいると気が散るので、ほんとうにやめてほしい)






 最後の画像はおまけで、ボヘミアンガーデン近くの屋台で売っていた「石狩エール」。
 鮮やかな水色のビールで、明らかにインスタばえを意識したものだが、あまりぱっとしない写真になってしまった(笑)。



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