「練上(ねりあげ)」という技法を駆使して、精緻な文様の陶器を作り出す、石狩管内新篠津村の尾形さん。大同ギャラリーでの個展は毎年10月です。
その作品は、ニューヨークのメトロポリタン美術館に所蔵されているそうです。日本工芸会正会員であり、東日本伝統工芸展にも入賞を重ねています。
練上は、異なる種類の土を使って成形する技法ですが、いつ見ても、その文様の細かさには驚かざるを得ません。さらに尾 . . . 本文を読む
會田千夏(絵画)、川上加奈(彫刻)、武山友子(写真)、藤沢レオ(彫刻)の4氏による展覧会。
苫小牧在住で、最近は札幌芸術の森美術館の前庭でインスタレーションを発表するなど、活躍の目立つ藤沢さんが中心となって、茶廊法邑(さろうほうむら)と、このほどオープンした品品(しなじな)法邑の2カ所で、同時にグループ展をひらいています。
茶廊のほうがアート系の展示なのに対し、品品は、工芸・クラフトの販売 . . . 本文を読む
島田晶夫(木工)、高瀬季里子(皮革)、藤沢レオ(金工)、真境名イクリ(漆芸)、山田祥子(陶芸)の各氏によるグループ展。
姉妹施設である「茶廊法邑(さろうほうむら)」の展覧会と同様、藤沢さんが作家に声をかけて実現したものですが、茶廊のほうと異なり、日常使うクラフト、工芸品を販売することに主眼が置かれた展覧会になっているようです。
「札幌の美術」展にも登 . . . 本文を読む
札幌の若手ジュエリー作家クリスノゾミさんの個展です。
メーンはシルバーで、ネックレスやピアス、指輪、チョーカーなどがならんでいます。
新作の指輪。
曲線をいかしたデザインです。
手前の切手のようなデザインの作品は、直線と、生命の感覚にあふれた曲線とを巧みにくみ合わせています。
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