樹木葬って、聞いたことあります・・？？

　昨日・・・桜の木を二本・・・植えたのですが。なんで・・・桜なんだろうかなぁ・・・と考えるでもなく考えていたところに・・・「じゅもくそう・・」とか「さくらそう・・」とかという言葉が・・・。

　石のお墓を作っても・・・少子化とかで・・・誰もお参りするものもなく・・・草むらに埋もれていく・・・。無縁墓として処理されていく・・・。それならば・・・ということで、いろんなお墓に代わるものができてきた・・・。

　その一つが・・・樹木葬・・・。記念樹を植えて・・・、その根元に遺骨を埋葬する・・・。その代表が・・・「桜葬」。文字通り・・、桜の木を植えて、その根元に・・・遺骨を埋葬する・・・。春になれば美しい花を咲かせ・・・花吹雪となって・・・散ってゆく・・・。日本人にふさわしいお墓ではないか・・・・みたいに。

　我が家も・・・一人娘を嫁に出して・・・、私たち夫婦で最後・・・。お墓の代わりに・・・この桜の木が残ってくれればいいし、枯れてしまっても文句もない。

　ちょうど・・・二本あるので、私とケイコおばのお墓にすればちょうどいいか・・・なんて考えてみたり・・・。

　我が家にも・・・お墓はあるのですが、おやじが亡くなって・・・母のさっちゃんが建てたものだけれど・・・、真宗的ではないもので、私はお参りをしていないのです。それを浄土真宗風に建て替えることも考えてみたけれど・・・、そこに私が入るわけではないし、真宗のおしえにも似合わない・・・。

　最近・・・はやっている・・・千の風になって・・・のように、私たちはお墓の中には眠らないのです・・・。

　私は桜の花になって・・・四月の風のなかに・・・花吹雪となって舞ってみたいなぁと思ったことでした・・。