少し前に・・さぬき市の「みろく自然公園」の「弥勒池」へ、うちの横の水路が流れ込むというような話を書いたと思う・・・。事実・・・我が家のすぐ近くの水門から・・・水路に流れ込んだ水が・・・あの・・弥勒池へ流れ込んでいる・・。
我が家の脇から・・・この水路に入って・・・水路に沿って歩きだしてみた。工程はおよそ・・・二キロ六百m・・・。歩いても・・一時間もあれば行けるかなぁと歩きだしたのだけれど・・・。
今の時期だから・・雑草もなくて歩きやすい・・。アブや蚊やムカデやヘビもいないから・・安心して歩いて行ける・・・。まるで・・水になったような気分で・・水路を歩いていく・・。
小学四年生の時に、社会科の自主学習かなんかで、担任の川田先生と一緒に歩いたことはあるのだけれど、もう・・50年も昔のことだからねぇ・・。全くの記憶がないのも当然のことだ・・。
我が家から・・・というても、今の我が家からだけれど・・二キロほど・・水路を歩けば・・・。
この・・隧道・・トンネルにぶつかっておしまいになる。これから先は・・道がない。洞門の中には水がたまっていて歩けないし、懐中電灯も用意していない・・。
意を決して・・隧道の上を越えて行くしかない・・。上は・・山だ・・。
雑木をかきわけ・・イバラを乗り越え・・・。とにかく・・尾根を超さないといけない・・。子供のころには・・・マツタケを探して走り回った山だとは思うのだが・・・全く・・感覚がわからない・・。こんな山で遭難するのは恥ずかしいぞ・・と思いつつ・・尾根を歩いていく・・。イバラがしがみつくし、雑木が腕をひっぱるし、枯れ木が足をすくう。とにかく・・山肌をかき分けて行くしかない・・。
山の中は・・・春なんか? 山ツツジが咲き乱れている・・。ひょっとして、私は極楽浄土に生まれ変わったんか・・? そんな・・アホな・・と思いつつ歩いて行くと・・。
木立の向こうに・・何かが見える・・。水かな・・、池かな・・・。広場かな・・・。ま、お浄土でも地獄でもないらしい・・・。ベンチが見えるじゃないか・・、なんじゃ、あれは・・。
あ・・道じゃ・・道じゃ・・。道さえ見つかれば・・生還できる・・。ま、一時はそう・・思った。ポケットには・・携帯電話もあるし、100円硬貨で700円もあれば、どうにかなるなぁと思っていたが・・・、そんな大げさな問題ではない。単に・・小山を一つ越えただけのことらしい・・。わずか・・300mの山越えでしかない。峠越しでしかない・・。
で・・・1時間あまりかかって・・たどり着いたのが・・先日の・・「みろく石穴」。確かに・・先人はすごい・・。あの岩山をくりぬいて・・・およそ・・・300mもの石の穴を掘って・・・水を通したんだ・・・。どうやって・・方向を決めたのか。高さをどうやって計って掘り進んだのか・・。機械も器具もない時代に・・。どうやって池の方角を見極めたのか・・・。
この地図の・・・下部にある「みろくの石穴」からまっすぐ上のキャンプ場のさらに真上方向から・・・山をくりぬいて・・・水を流しているのだ・・。
で・・・。
これが・・その・・みろく公園内に立っている・・「軒原庄蔵」の銅像だ・・・。
こういう・・銅像も・・今日、はじめて知った。ここに、こんな銅像があることすらも知らなかった・・・。
帰路は・・舗装された道を歩いて・・およそ・・二時間半の冒険は終わった・・。
そんなこんなで暮れた一日になった・・。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。
我が家の脇から・・・この水路に入って・・・水路に沿って歩きだしてみた。工程はおよそ・・・二キロ六百m・・・。歩いても・・一時間もあれば行けるかなぁと歩きだしたのだけれど・・・。
今の時期だから・・雑草もなくて歩きやすい・・。アブや蚊やムカデやヘビもいないから・・安心して歩いて行ける・・・。まるで・・水になったような気分で・・水路を歩いていく・・。
小学四年生の時に、社会科の自主学習かなんかで、担任の川田先生と一緒に歩いたことはあるのだけれど、もう・・50年も昔のことだからねぇ・・。全くの記憶がないのも当然のことだ・・。
我が家から・・・というても、今の我が家からだけれど・・二キロほど・・水路を歩けば・・・。
この・・隧道・・トンネルにぶつかっておしまいになる。これから先は・・道がない。洞門の中には水がたまっていて歩けないし、懐中電灯も用意していない・・。
意を決して・・隧道の上を越えて行くしかない・・。上は・・山だ・・。
雑木をかきわけ・・イバラを乗り越え・・・。とにかく・・尾根を超さないといけない・・。子供のころには・・・マツタケを探して走り回った山だとは思うのだが・・・全く・・感覚がわからない・・。こんな山で遭難するのは恥ずかしいぞ・・と思いつつ・・尾根を歩いていく・・。イバラがしがみつくし、雑木が腕をひっぱるし、枯れ木が足をすくう。とにかく・・山肌をかき分けて行くしかない・・。
山の中は・・・春なんか? 山ツツジが咲き乱れている・・。ひょっとして、私は極楽浄土に生まれ変わったんか・・? そんな・・アホな・・と思いつつ歩いて行くと・・。
木立の向こうに・・何かが見える・・。水かな・・、池かな・・・。広場かな・・・。ま、お浄土でも地獄でもないらしい・・・。ベンチが見えるじゃないか・・、なんじゃ、あれは・・。
あ・・道じゃ・・道じゃ・・。道さえ見つかれば・・生還できる・・。ま、一時はそう・・思った。ポケットには・・携帯電話もあるし、100円硬貨で700円もあれば、どうにかなるなぁと思っていたが・・・、そんな大げさな問題ではない。単に・・小山を一つ越えただけのことらしい・・。わずか・・300mの山越えでしかない。峠越しでしかない・・。
で・・・1時間あまりかかって・・たどり着いたのが・・先日の・・「みろく石穴」。確かに・・先人はすごい・・。あの岩山をくりぬいて・・・およそ・・・300mもの石の穴を掘って・・・水を通したんだ・・・。どうやって・・方向を決めたのか。高さをどうやって計って掘り進んだのか・・。機械も器具もない時代に・・。どうやって池の方角を見極めたのか・・・。
この地図の・・・下部にある「みろくの石穴」からまっすぐ上のキャンプ場のさらに真上方向から・・・山をくりぬいて・・・水を流しているのだ・・。
で・・・。
これが・・その・・みろく公園内に立っている・・「軒原庄蔵」の銅像だ・・・。
こういう・・銅像も・・今日、はじめて知った。ここに、こんな銅像があることすらも知らなかった・・・。
帰路は・・舗装された道を歩いて・・およそ・・二時間半の冒険は終わった・・。
そんなこんなで暮れた一日になった・・。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。