まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

捨てられた 田にも萌え出す ふきのとう

2010年02月25日 | 自然
 今朝も暖かい朝になった・・・。朝から・・10度以上はあるかのような気持ちのいい空気。ぽちの散歩も朝の七時半からになった。一時間も早くなっても大丈夫・・・。

 

 あたりはすっかりと春みたいだけれど、どうしたものか・・奥方のけいこばぁが風邪だとおっしゃる・・・。それも喉が痛いのだとか・・。病院にお勤めなんだから・・病院で看てもらえばいいのに、軽い気持ちで戻ったのかねぇ・・。ということで・・おやすみになってるもので、おうちには居られない。邪魔しても悪いしね・・。

 

 だから・・引き続いて・・空き瓶のゴミ出しを済ませてから朝の散歩・・・。最近は・・一時間くらいは歩くのかな・・。だから・・八時から九時過ぎまで歩いていると、道ばたででも、ふきのとうが目に付くようになった・・。この一時間ほどで、六本のふきのとう。これじゃ少しばかり寂しいなぁと、今度は旧宅の庭先にも行ってみた。

 

 陽だまりの・・暖かい場所ではもう、ふきのとうが大きく成長している。そうなると、あそこもここも・・・と回ってみたくなる。まだ、小さいものや頭を少しだけ出したものも幾つかあった・・。そういうものは来年のために置いておこう・・・。

 

 しかしのかかし・・、日中は二十度近くになったんやないのかな・・。暑くて暑くて・・。旧宅で・・夏用のTシャツに着替えて・・・今度はベンチの修理の準備。娘が特注して作ってもらったカントリー調の木製ベンチが壊れてしまったので放置してあるのを、奥方に「直してちょうだい!」と言われて・・・ようやくに重い腰を上げたばかり・・。でも、木材を調達しないといけないし・・・。母のさっちゃんは・・ジャガイモの種芋を買って来いと言われているし・・。

 

 で、東かがわ市のホームセンターに行くついでに・・今日のお昼はここにした。

 

 東かがわ市白鳥の「讃州うどん・ほそかわ」うどん。ここは案外と地元のおばちゃんたちが多い。それと、さぬきのうどん屋さんで注目するのは・・電気屋さん・電気工事屋さん・電話工事屋さん・電話会社屋さん(?)・・。こういう人たちは香川県中を走り回っていて、安くておいしいお店に立ち寄る事が多い・・。だから、こうした車が止まっていれば・・まずは安心。保証はできんけれど・・。

 

 ここは・・店先の看板にも大きく書いてあるが、「ぶっかけのお店」。もちろん、普通のかけうどんとか、きつねうどんとかもあるが、ここに来たら・・まずは、ぶっかけうどん。

 ぶっかけうどんというのは、濃い目の出汁(つけ出汁に近いぶっかけ出汁)が、少なめにかけられたうどん。ぶっかけうどんは、具のあまり乗っていないシンプルなものから豪華なものまで、店によって様々であり、共通点は「濃い目のだしが少なめにかけられている」という点である。本来は、つけ出汁を邪魔くさいので麺の上にぶっかけたことに由来する。冷やしぶっかけにはレモンと大根おろしがのっている場合が多い。

 

 ここでもさまざまなぶっかけうどんがあるが、中でも有名な物が、「磯辺揚げぶっかけうどん」小で、450円。揚げたばかりの磯辺揚げがたまらなくおいしい・・。それにこのお店の特製ぶっかけ出汁がたまらない・・・。

 

 で・・これは・・戻る途中の・・川の土手に咲き出した・・「川津桜」というものらしい。いつもは・・お彼岸の頃に咲いていたような記憶があるが、早くも咲き出したものだろうか・・・。濃いピンクの花の大きな桜である・・。

 この・・、河津桜は、寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種と言われており、樹形は広卵状で樹皮は紫褐色で光沢がある。花形は平開形で一重のやや下向きであり、花弁は5枚の円形で無毛である。色は蕾の時は濃紅色だが、満開時は淡紅色になるらしい・・・。

 

 家に戻って・・袋を開いてみたら、こんなにも多くの・・ふきのとうがとれた。これはどんなおつまみになるのかしらん・・・。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

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