まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

椿活け 指の冷たさ 泣きぼくろ

2010年02月15日 | 自然
 朝から雨になった・・・。だから・・六時半になってもまだ・・薄暗い・・。それだったらゆっくりと寝て居ればいいのだけれど・・・、島の宿題のことが気に掛かるし・・、今日の予定も気になるし・・。

 で・・六時半過ぎに起きて・・・、パソコンを立ち上げて・・検索エンジンを起動して・・「羽節(はぶし)灯台」「羽節岩」「羽節岩礁」などと入力するが・・これというデータは出てこない・・。

 「茂浦塩田(もうらえんでん)」などと入力すると・・「シオタ」さんの関連記事が・・。私は「えんでん」を調べようとしているんだけれど・・。もう、「塩田:えんでん」なんて言葉は死語なのかしらんね・・。

 

 で・・、気分転換に・・引田(ひけた)の町に行ってみた。今の・・「東かがわ市引田」という町にある「讃州井筒屋敷」という・・・建物っていうか、施設というか・・。正式にはなんていうんだろ・・。イベント会場でもあるし、歴史的建造物でもあるし、資料館でもあるし・・・。ま、そういう建物だ・・。

 

 この・・東かがわ市引田の讃州井筒屋敷という施設の「母屋:おもや」で、今月の四日からひな人形展が始まり、豪華で格調高いひな飾りの数々がひと足早い桃の節句の華やぎを演出している。期間は三月三日まで・・・。

 この展示会は、今月の二十七日から同施設周辺の古い町並みで始まる「引田ひなまつり」(三月三日まで)の先行企画として行われているもの。江戸時代から昭和にかけてのひな飾りなどが約30点ほど展示されている。中でも母屋奥座敷に展示された「引田飾り」と呼ばれる七段飾りはひときわ豪華なひなかざり・・。

 

 段飾りの両脇に二対の市松人形が飾られているほか、ハマグリや花、ひしもちなども置かれており、昭和の終わりごろまで家々でひな飾りの華美を競った同地区の歴史を垣間見ることができる。この「市松人形」をここでは「いちまさん」と呼んで親しまれている。

 

 このほか、御殿飾りや掛け軸のひな飾り、鹿児島県や埼玉県の郷土びななどさまざまなひな飾りを鑑賞することができる。

 なかでも珍しいと思うのがこれだ・・。

 

 「百歳雛」とか言われるもので、お内裏様、お雛さんが・・白髪のおじいさん・おばあさん・・・。翁(おきな)・媼(おうな)のひな人形っていうもの・・。

 でも・・おばあさんの顔が気品に満ちていて・・白髪だけれどかわいいの・・。こういう・・おじいさん・おばあさんになれればいいね・・。

 

 これは・・この井筒屋敷に伝わる黒漆仕上げのおひな様だとか・・。重厚で重みのあるすばらしいお雛さまだ・・。

 この展示会は三月三日まで休日なしで展示してあるとのこと。ここに入るには・・おとなが400円で、昆布茶のサービスもついている・・。おいしい・・昆布茶でしたよ。

 で・・、その後は・・香川県の東端にある・・「うどんや」という、うどんやさんで昼食。

 

 今日は・・・雨が降っていて寒かったもので、暖かくなるおうどん・・ということで、「たまごとじうどん」を注文した・・。暖房の効いていない・・井筒屋敷の中を歩いた物で、冷え切った体には・・暖かいおうどんがたまらなかった・・。

 

 この卵とじうどんで・・350円。ここもおすすめの一店だなぁと思う・。

じゃあ、また、明日、会えるといいね。 

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