まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

雪となり みぞれとなって 初詣

2012年01月04日 | 自然ありのままに

 今朝は朝が来るのが遅かった・・・。たぶん・・・曇ったまんまやったのかなぁ・・・。

 

 で、ごんの散歩が終わった頃から雪になりはじめて・・・。だから・・午前中は雪ばかり・・。でも・・南国香川だから・・・そんなに大騒ぎすることでもない・・・。

 

 畑や田んぼはこうして雪で真っ白にはなるのだが、道路に降った雪はすぐに溶けて流れて・・・水になる。ま、よほでないと道路に積雪することは珍しい・・・。ま、山道に入ると積雪は見られるかな・・・。

 

 我が家の旧宅の屋根にもうっすらと雪が・・・。

 その合間には・・・「レキ墓研究」もやっておかねば・・。

 「1868年(明治元年)、江の浦の庄屋で医師であった岡良伯は、その墓標の朽ちたのを見て、捨てておけないこととし、しかし、邪宗門の譏(そし)りをはばかって、京会計官攉伴事長谷川三郎兵衛という仮の名で、寺院の過去帳に搭載し、新たに花崗岩にて石碑を造って建てた。」

 

 という有名なくだりの中の赤文字部分と、緑字の部分が妙に気になっていた。「京の会計官<かく>伴事・・」と書いてあるが、その<かく>という字も見つからないし、意味がわからない。これは何なんだろうか・・・と、考えていたら・・、今日、ようやくにそれらしい言葉にぶつかった・・・。

 「真田家文集目録」という古文書の中に、「長谷川三郎兵衛書状」『会計官権判事へ転出挨拶』 つまり・・・<かく>ではなくて、<ごん>判事。准判事・・みたいなもの。なんだなんだ・・。

 ちなみに、会計官・長谷川三郎兵衛という人は、燈台寮の会計官で、灯台建設に関する全会計を担当した人物・・・。ということは、英国士官レキは・・・燈台建設に従事していた人でなければならぬ・・・。またまた・・泥沼に入ってしまう・・・。

 ということで、今日はここに行ってみた。昨年末に開店した、町内のうどん屋の「まるたけ」さん。

 

 外は冷たい風が吹いているし、雪もちらついているからと・・・10時半の朝昼兼用のおうどん。そういう時間帯でも、数台の車が停まっていた。やはり年末年始はありがたいうどん屋さんだと思う・・・。

 

 で、久々におうどんらしいおうどんということで、肉うどん小のみで400円。麺が細くてなめらかだなぁと思った。お肉もそんなに硬くなくて食べやすかった・・・。

 

 午後からは・・・ウソのように晴れ渡って、雪はあっという間に消えてしまった。だから・・運動を兼ねて・・・隣町にある「与田寺」に行ってみた。ここは厄除けの寺と言うことでお正月にはにぎわうところ。與田寺(よだじ)は、香川県東かがわ市にあるお寺で、山号は醫王山、院号は虚空蔵院。真言宗善通寺派のお寺で、四国霊場八十八カ所総奥の院、さぬき七福神の一つ(寿老人)としても知られている。

  

 厄除けには一円玉を多量に使うらしい・・。というても、年の数だけらしいが、厄年の年の数だけの一円玉を入れてお願いをしたり、厄坂という石段に年の数だけおいていくらしい・・。だから・・そのあたりに一円玉がいっぱい・・・。お賽銭も一円玉が多い・・・。

 

 ま、42円とか60円で健康になれたらありがたいことだ・・・。私は・・・写真だけ撮って、一円も使わずに戻ってきた。厄年もとっくに終わったし、あとは・・垢(あか)が残るくらいなものか・・・。

 

 三時を過ぎたら・・・、また冬空に戻ってきて、冷たい風が吹き荒れるようになった・・・。何年か前に肺炎になりかけて大騒ぎになったもので、これからは注意深くしないとだね・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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