









父親にとって娘は目の中に入れても可愛いのかしら~

娘よ


「娘さん



みなとみらい~山下公園~外人墓地~夏美の実家(NHK朝ドラマ主役の実家ケーキ屋さん)と回ってきたそうです。

「どんど晴れ」のドラマの中で 加賀美屋の大女将の葬式後の仏間が時々出ますが 仏壇を閉めてその前に 中陰壇を置き お骨と白木の位牌や蝋燭をおいています。
加賀美屋は他宗のようです。
浄土真宗は お仏壇を開けその横に中陰壇をおきます。
写真と文は「仏事のイロハ」より
習俗では 四十九日の中陰の間は死者の行き先は定まっていないとされていますが
浄土真宗は 故人は死後ただちにお浄土に生まれられているのです。
お浄土に生まれさせることができ、また私たちが本当に頼りにできるのは阿弥陀如来さましかないわけです。
どんな時も、悲しければ悲しいほど仰ぐべきは如来さまなのです。
住職さんが初七日のお参りに伺ったとき たいてい遺族や親戚は中陰壇のほうを向いていて 壇上の蝋燭 線香には きちんと火がつき おリンまで用意されているところが少なくありません。ところが お仏壇の方はと言えば、蝋燭はなく花は枯れているわでほとんどほったらかしといった状態だったりします。
そのお仏壇の前で住職さんがお勤め(お経)をしようとすると家の方は慌てると同時に、何かけげんそうな顔をされます。
おそらく勤行は遺骨の前で行い、そのお経が故人への追善回向(善を積んで故人に振り向ける)になると思っておられるのでしょう。
末本弘然 著 「仏事のイロハ」本願寺出版より掲載しました。
お参りするときは まずは 阿弥陀さまをご安置しているお仏壇です。
そして中陰壇ですよ。

はてさて

お仏壇にお参りしてから中陰壇へお参りし 車に乗って即 お父上に確かめましたら
ピンポンピンポン

写真は 浄福寺の蓮です。
是非 毎月6日の14時のご法座にお参りください。
他宗と違ういろんなことがわかりますよ。
