善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
http://zennenji.com/

おめでとうございます。の巻

2007-11-17 | Weblog
「子を捨てし親あり 子を殺せし親あり されどその親子を捨てたまいし仏ましまさず」  法語カレンダーより

写真は 築地別院報恩講法要を中継しているパソコンでの画面です。
15日と16日の御満座まで中継されました。

へ~こんなによく写るのなら・・・
中継中は 変なことはできませんね~
あちこちにカメラがあるようです。後姿ばかりではありません。

お参りしているお席もカメラがゆっくりと回ります
私は居間にてお聴聞です。
なんまんだぶ なんまんだぶ







おめでとうございます。
写真は昨日築地別院にて「法名」をいただいた 4名のご門徒さんと住職 大坊守です。


帰敬式を受けますと ご門主さまから「釈○○」という法名(ほうみょう)をつけていただきます。法名とは、法の名、つまり釈尊の弟子となって信に生きるものの名ですから できるだけ生きているときに頂戴したいものです。「浄土真宗 必携」より


皆さま それぞれご法義の地に生まれ育ち 親やおじいちゃんおばあちゃんも法名を頂いておられたのでしょう。Hさんは子供のころ おばあちゃんに手をひかれ報恩講へお参りしていましたと・・。

そして縁あって善然寺のご門徒となりました。



ご門主さまの御消息に
「・・・私たちは世の流れに惑わされ、自ら迷いの人生を送っていることを忘れがちではないでしょうか。お念仏の人生とは、阿弥陀如来の智慧と慈悲とに照らされ包まれ、いのちあるものが敬い合い支え合って、往生浄土の道を歩むことであります。如来の智慧によって、争いの原因が人間の自己中心性にあることに気付かされ、心豊かに生きることのできる世の中、平和な世界を築くために貢献したいと思います。
私たちの先人は、厳しい時代にも、宗祖を敬慕し、聴聞に励まれ、愛山護法の思いとともに、助け合ってこられました。この良き伝統を受け継がなければなりません・・・」お示しくださっています。

法名を頂いたからもう いつ死んでもいい など言わず 真宗のお法のある家庭で子や孫へ門徒としての生活を伝えていただきたいです。

 
コメント
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