◎ 念珠は左手に持つ。合掌の時は、声に出して念仏を称える。念珠は、直接、畳に置かない。 末元弘然著 「仏事のイロハ」より
一昨日坊守会へ行ってまいりました。一年に一度の食事会です。
今回は小田原の黄檗宗のお寺・長興山紹太寺での普茶料理(ふちゃりょうり)でした。
普茶料理とは・・・???ふちゃっとしてる食感?・・・違いました。
春は枝垂れ山桜でも有名だそうです。
普茶料理は何度か坊守会で企画されましたが この度私は初めてで楽しみです。
大坊守と弥次喜多道中でした。
境内は雨のため散策できず・・・残念でしたが庫裏が広く 他のお客様はどの部屋におられるか解らない部屋数が多く 静かなところでした。写真正面は茅葺本堂
食事の始めに禅宗の衣姿の僧侶がお料理の説明にみえられお話下さり それからゆっくりと大皿を4人で取り分けるのが お決まりの作法だそうです。
普茶料理とは・・・隠元禅師が京都宇治の黄檗山 萬福寺を開創され中国から伝えられた清餐です。其の始めは茶礼の点心でのおもてなしが時代とともに内容が変化したそうですが 素朴が特色で山野の菜を材料として調理するもので 一卓四人宛着席し和気藹々のうちに料理を残さず食するのが普茶の作法だそうです。
間合いよく次々と手の込んだ精進料理が運ばれ美味しい普茶料理でございました。
小さな盃に小さなお燗瓶・・・ びっくりするほど小さいんです。盃に小さじ1杯も入りきれない お燗瓶も高さ4cmくらい二人で1本づつでした。
飲むための日本酒ではなく あくまでお口の中で味付けをする為のお酒だそうです。
奥ゆかしいこと・・・
それでも私は飲めないから・・・と坊守さまがた残されました。
住職に見せたいくらいの小さな小さな盃です これで晩酌いいかもね~
普茶料理ご案内の方に聞きましたら
4人以上での予約
夏はお盆で忙しいのでお料理はしないそうです。
お料理のお出汁は羅臼の昆布だそうです。
お留守番を住職さまにお願いしてお集まりの坊守さまがた 楽しいひと時を有難うございました。
また来年どこかへ参りましょうね~
「尊いお恵みに美味しく頂きました。お陰でご馳走さまでした。」・・・浄土真宗本願寺派の食後のことば(毎日毎食となえます)
一昨日坊守会へ行ってまいりました。一年に一度の食事会です。
今回は小田原の黄檗宗のお寺・長興山紹太寺での普茶料理(ふちゃりょうり)でした。
普茶料理とは・・・???ふちゃっとしてる食感?・・・違いました。
春は枝垂れ山桜でも有名だそうです。
普茶料理は何度か坊守会で企画されましたが この度私は初めてで楽しみです。
大坊守と弥次喜多道中でした。
境内は雨のため散策できず・・・残念でしたが庫裏が広く 他のお客様はどの部屋におられるか解らない部屋数が多く 静かなところでした。写真正面は茅葺本堂
食事の始めに禅宗の衣姿の僧侶がお料理の説明にみえられお話下さり それからゆっくりと大皿を4人で取り分けるのが お決まりの作法だそうです。
普茶料理とは・・・隠元禅師が京都宇治の黄檗山 萬福寺を開創され中国から伝えられた清餐です。其の始めは茶礼の点心でのおもてなしが時代とともに内容が変化したそうですが 素朴が特色で山野の菜を材料として調理するもので 一卓四人宛着席し和気藹々のうちに料理を残さず食するのが普茶の作法だそうです。
間合いよく次々と手の込んだ精進料理が運ばれ美味しい普茶料理でございました。
小さな盃に小さなお燗瓶・・・ びっくりするほど小さいんです。盃に小さじ1杯も入りきれない お燗瓶も高さ4cmくらい二人で1本づつでした。
飲むための日本酒ではなく あくまでお口の中で味付けをする為のお酒だそうです。
奥ゆかしいこと・・・
それでも私は飲めないから・・・と坊守さまがた残されました。
住職に見せたいくらいの小さな小さな盃です これで晩酌いいかもね~
普茶料理ご案内の方に聞きましたら
4人以上での予約
夏はお盆で忙しいのでお料理はしないそうです。
お料理のお出汁は羅臼の昆布だそうです。
お留守番を住職さまにお願いしてお集まりの坊守さまがた 楽しいひと時を有難うございました。
また来年どこかへ参りましょうね~
「尊いお恵みに美味しく頂きました。お陰でご馳走さまでした。」・・・浄土真宗本願寺派の食後のことば(毎日毎食となえます)