善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
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乙女の頃の夏休みの宿題   巻

2009-08-16 | Weblog
◎ お仏壇は 次男・三男の家庭にも必要
 ここ数年さまざまな形で俗習にとらわれないようにとの指導が行なわれ、効果が上がっているといわれています。 
いうまでもなく、お仏壇は死者や先祖の入れ物でなく、ご本尊・阿弥陀如来のお館です。
浄土真宗の門徒としての日常生活の心のよりどころです。
古い文献には「家に仏を置いたと考えてはならない。家のあるじとしてお給仕せよ」と指示されていますように、そういう尊い生活は、なにも長男だけにかぎることはありません。次男・三男が新居をかまえるときは、なにはおいても、一家の「心の生活」の中心であるお仏壇を贈る親が増えてきているのは、よろこばしいことです。
  野々村智剣著  「門徒もの知り帳」より



秋を思わせる爽やかな日となりました。
皆さまいかがおすごしでしょうか?
夏服が売れ残って・・・テレビで言っています。
弘明寺商店街の洋装店 早くも秋の洋装に~
裏では オーシンツク オーシンツク・・・・ツクツクホウシが鳴いています。
「お盆が過ぎると夏休みもあっという間よ 早く宿題仕上げなさい」・・・・と言われたような 言ったような

高校の夏休みの宿題は 「一品作るお料理日記」を欠かさず描くというのがありました。

先だっての同窓会終了後 安部先生が扇城高校のお料理・栄養学の定行先生に電話をかけてくださり20年ぶりに恩師・定行先生とお話をしました。
「時々ブログ見てますよ~」とのこと・・・・お恥ずかしいことですが 懐かしい先生とお話が出来ました。有り難いことでした。

来年定年をお迎えとのこともったいない 

お声はあの頃と同じ東京の大学から帰ったばかりのピチピチしたままです。

私の料理の腕前は大したことはありませんが 
あの宿題のおかげです。 
「いやでも何か作らなければ・・・」と冷蔵庫の食品を相手に形に仕上げて 食べる人の笑顔を見ることの楽しさをとことん知った宿題でした。

乙女の頃 夏休みの宿題の思い出でした。

写真は 昨夜の晩御飯 夏野菜カレーでした。
人参・茄子・ししとう・オクラ・じゃがいも・玉ねぎたっぷり入り