武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

生涯学習のゆうべ

2011年12月08日 | Weblog


短日や鉄棒低く校舎たつ

なまけるないろはにほへと散る桜

最初の句はわたし。二番目は小林一茶。・・・・・・並べるのはズーズーしい。と言う人もいるだろう。

一茶の句は「しっかり勉強しろ」と言うことだ。当時、江戸も地方もかなり教養への目が向いていたようだ。戦国時代をへて平和な時代が来て、役人からの指令は口頭でなく、文章として伝えられる時代になり(文字が書けないので役人を下ろしてくれ・・・と言う文書も残っているらしい)。
一般庶民も文字が書けたりしてくると、役人もレベルアップしなくてはならない。古事記など勉強したり・・・となる。

信州は寺子屋の数が多かったと言う。そんな流れの前線をいっていたのだろう。