昨夜は会員になっている札幌交響楽団の定期演奏会へ。指揮をした尾高忠明氏とは7月下旬からほぼ同時期に英国に滞在していた。同氏はウエールズ交響楽団の指揮でカーディフ、こちらはロンドンだったが。マーラーは1970年代になって大変な脚光を浴びたオーストリア(生まれはボヘミア)の作曲家で作品の中ではその壮大さからこの第五番は代表作とされる。この第五番は個人的には世俗的な印象がぬぐえず好きになれなかったが、昨晩の演奏は指揮者の円熟もあってすんなりと楽しむことができた。
ロンドンでは欧州で最も高いビルがロンドン橋の近くにオープンするなど、古さと新しさが同居している。16世紀から続くパブ The Georgeから見たビル。かつてここでも触れたが、ロンドンのスカイラインを彩る繭型の保険会社のビルを。そのほか、タワー橋のスナップ写真もあわせて