9月11日に発売開始予定であったビンラーデイン殺害に関するSEAL隊員の手記は予約注文殺到のため1週間繰り上げて9月4日に発売される模様である。
ワシントンポスト紙によれば、すでに報道機関は当該手記の内容を入手している。この手記によれば、これまで米国政府が公式に発表してきたビンラーデイン殺害の経緯とは異なるものがいくつかあり、米国政府は対応(説明)を迫られるだろうとのこと。主要な点としては、ビンラーデインがSEALの突入した時に本当SEALに対して脅威だったのか(SEALに発砲・射殺の必要性があったのか)、さらにその後ビンラーデインの遺体が適切に取り扱われたのか、ということらしい。
いずれにしてもアルカイーダは著者の処刑を呼びかけており、すでに米国のTVで実名も公表されている以上、著者の身の安全をどのように確保するか、また、手記に軍事作戦上の機密情報が本当に含まれていないのか、米国当局にとってもNo Easy Dayは厄介なものとなるだろう。
いつまでも熱帯の暑さが続いている。ただこの気候は熱帯の花ハイビスカスには似つかわしい。今朝ベランダで咲いたハイビスカス(クリックすると拡大)。