回顧と展望

思いついたことや趣味の写真などを備忘録風に

戦争する指導者の顔は

2013年08月28日 11時07分09秒 | 日記

キャメロンのテレビ演説を見ていると、ブレアがかつてイラクに介入した時の表情と生き写しに見える。ブレアの時の大量破壊兵器(Weapons of Mass Destruction―化学兵器を含む)を個別に化学兵器(Chemical Weapons)へと置き換えれば良いだけだ。やはり一国の首相にとって軍事介入に踏み切るには想像もできないような心理的負担があるのだろう。その結果、演説の時の表情も瓜二つとなる。

化学兵器が使用されたのか、そしてもし使用されたとして誰が使用したのか、しばらくは判らないだろう。シリア内戦への遅すぎた米国の対応、そして英国ではキャメロンもブレアと同じ過ち、すなわち、不確かな、主観的な情報による軍事介入を繰り返すことになる。

http://www.independent.co.uk/news/world/middle-east/

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