今回のオスカー賞作品賞はやはり前評判の高かった12 Years in Slave,主演男優賞はDallas Buyers Club のMatthew McConaughey、主演女優賞はBlue Jasmine のCate Blanchett となった。助演賞他の受賞者を見てもやはりこの3作品の評価は高かった。いかに娯楽とはいえ、社会の問題をえぐるような作品が受賞するのは妥当と考えるべきだろう
一部で予想(期待?)されていたThe Wolf of Wall Street は主演のディカプリオを含め全滅。やはり彼にはオスカーは似合わないのかもしれない。それと、米国の清教徒的な風潮からこのようなストーリーには抵抗があると思われる。やはり、悪人が賞をとってはいけないのか。
この映画の後しばらくは休養するというディカプリオだから、今度候補になるときの役柄は中年の渋い役になるのだろう。テレグラフ紙に全受賞者、作品が掲載されていたので。
http://www.telegraph.co.uk/culture/film/oscars/10669168/Oscars-winners-2014-the-full-list.html