回顧と展望

思いついたことや趣味の写真などを備忘録風に

ロシア軍がウクライナ国境から撤退

2014年03月04日 17時03分35秒 | 日記

詳細は不明ながらプーチンが軍事演習の終了を受けてロシア軍を国境線から撤退させ、基地への帰還を命じたとの政府系放送局の報道。当初から3月3日までとしていた演習だが、何はさておき国境でのウクライナ軍との偶発的な事態を避けるための処置と思われる。

これからも硬軟とりまぜたロシアの動きがみられるだろう。拙速な判断は危険だ。

http://edition.cnn.com/2014/03/04/world/europe/ukraine-russia-tensions/index.html?hpt=hp_t2

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English Garden

2014年03月04日 07時40分38秒 | 日記

NHK BSで「大英帝国庭物語」を観た。2004年の番組の再放送だが、当時海外駐在だったので見る機会がなかったもの。人気番組の再放送ということだから、庭好きからの希望が多かったのだろう。自分も10年以上英国に住んでいたから、紹介された庭園の多くには実際に訪ねたことがあり懐かしくあっという間の2時間だった。

この番組の収録された5月末頃は英国で最も過ごしやすく、自然の美しい時期。数日前のこのブログの表題にした3月の風と4月の雨が5月の花を運んでくるMarch winds and April showers bring forth May flowersといったとおり、まさに百花繚乱といっても良い。この時期は午後10時ころまで明るく。短い英国の夏の最高潮ともいえる。

英国と言えばバラが有名だが、プラントハンター達がたぶん命がけで英国にもたらした、南アからのゼラニウムや日本からの山百合など、既に200年近く昔からグローバルな視点を持っていたというのは英国の懐の深さを感じる。更にこの番組を見て、庭および花々が如何にその国の歴史と国民性と結びついているかを感じる。

ところで、このMarch winds and April showers bring forth May flowersは困難な時期の後に良い時期が来るとの諺でもある。今ウクライナで起きていることが3月の風なら、5月にはどんな花が咲くのだろうか。

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