所用で訪れた大学。
ポプラが北アメリカから北海道に入ってきたのは明治の中ごろで、主として牧場の境界線として植えられた。学生によって植えられてから102年経つこの並木は、一部が10年前の9月の台風によって倒れたため植え替えられたが、大半はもとのまま生き残っている。秋の日差しが降り注ぐ蓮池、わずかに色づき始めた構内の木々の様子を。
所用で訪れた大学。
ポプラが北アメリカから北海道に入ってきたのは明治の中ごろで、主として牧場の境界線として植えられた。学生によって植えられてから102年経つこの並木は、一部が10年前の9月の台風によって倒れたため植え替えられたが、大半はもとのまま生き残っている。秋の日差しが降り注ぐ蓮池、わずかに色づき始めた構内の木々の様子を。
他の木に先駆けてニシキギが紅葉している。芝生の緑との対照が鮮やかだ。文字通り錦のような完璧さもよいが虫に食われ、色あせた葉にも風情がある。
庭の一角、いつの間にか生い茂っていたミョウガの根元の葉に覆われて日当たりの悪い地面にひっそりと小さな花がたくさん。雌雄同株ということでこれは両性花。ミョウガを食べると物忘れがひどくなるという俗説があるので食べないようにしているが・・・(と言ったあたりで実は食べたことを忘れているのかも・・・)。