朝、庭に出てみたら赤いハイビスカスの花が開いていた。昨日まではまだつぼみと思っていたのに、咲き始めると早い。だんだんと気温が低くなってきて、そろそろ今年の花期も終わりに近い。小ぶりながらまだ容色に衰えを見せていない、朝陽に照らされた赤いハイビスカス。
だんだん花の数が少なくなってゆく中でマリーゴールドはまだ元気だ。咲き終わった花は種をつけているのでそれを庭の隙間に播いている。この調子だと来年はこの庭の主役の一つになるかもしれない。そんなマリーゴールドを見ていたら小柄な蜂が一匹、蜜を吸っているようだ。このくらい小柄だと威圧感は持たれないし、危険もあまりないだろう。他には蜂の姿は見えなかったので、この蜂は周回遅れで出てきた蜂なのか。
モンシロチョウが庭の花を巡っていたので写真に収めようとしたが警戒してか一か所に留まらず、こちらを翻弄させるようにひらひら舞っていたが、そのうち、ガクアジサイにとまって羽をぴったり閉じて動かなくなってしまった。
その状態では一本の筋のようにしか見えないので、そのまま数分待ってみたところ少しづつ羽をひろげ、モンシロチョウの紋が判るようになった。もう少し羽を開けば、と思っていたらいきなり広げるとあっという間に姿を消してしまった。本当に動物の写真を撮ることは難しい。ピンボケになっているところはご容赦のほどを。
タヌキやニホンアナグマなどある種の動物は、どうしてもかなわない敵に遭遇した時には死んだふり(擬死)をして敵の眼をくらます(死んだと思って相手が攻撃を緩める)という生き残り術を会得している。従軍慰安婦と福島原発事件とで世界に向けて日本を貶めた朝日新聞は、廃刊不可避の状況下でまさにこの生き残り術を駆使している。毎日毎日、あたかも何もなかったかのような紙面作りに徹して、朝日新聞批判を黙殺し、あわよくば、自社への批判を同情へと逆利用する、あるいは、朝日新聞批判を報道の自由への批判にすり替える手管を持った御用評論家による論陣を立てることにより、自分を犠牲者に擬制して、嵐の過ぎ去るのを待っているのだ。
いずれにしても朝日としてはすでに日本を貶めるという目的は達したのだから、叩き疲れ、油断を待ちながら廃刊回避にのみ専念すればよいわけで、この擬死作戦はこれまでのところ順調なようだ。
報道機関としては実質廃刊の朝日新聞はともかく、国際社会で大きく毀損されてしまった日本および日本人の評価に回復の道はあるのだろうか?なんといっても国際社会では死んだふりでは許されないことだけは確かだ。
2014年9月18日、突如カナダのカルガリー(かつての冬季オリンピック開催都市)に現れた542人のバットマン。ダークナイト(暗黒の騎士)を相手にするには人海戦術で・・・という訳ではない。これは個人の潜在力を引き出すための慈善事業の資金集めの一環として行われたもので、それまでの250人という記録を塗り替え、ギネスブックに「史上最大のバットマン集合」として認定された。
老若男女のバットマンの大集合、これで世界が平和になれば(多分これだけの数のバットマン力を合わせれば世の中に不可能なことはないだろう)言うことはないのだが。