佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



今年の研修会講演は、小林弘和先生による「地方議会の活性化」について。

地域の主体が大きく変化する中、誰が自治の主体か? 例えば、住民か否かに関係なく、固定資産税を所在自治体に納めている人も

自治の主体の一人ではないかということです。

また、大学が立地している自治体の地域活動においては、ボランティア活動の担い手として大学生も多く、

その大学生のほとんどが、その自治体に居住していない場合が多いということです。

つまり、居住していないけれども地域活動の大切な担い手、自治の主体の一人であるということでした。

ユーカリまつりも順天堂大学の学生が、積極的に参加して担い手の一人になっていますし・・

しかし、昨今の自治の主体は?

考えるところが多い課題です。

 



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東京ビッグサイトで開催されている、危機管理産業展へ。

防犯防災に関する大は防災無線から小はミニフラッシュライトまで、あらゆる商品展示がありました。

これは、種々の車いすに装着出来、砂利道やでこぼこ道でも移動しやすくするための商品です。

人力車のようにバーの内側に人が入り引っ張るので、前輪が地面から浮く事が長所です。

佐倉市の市庁舎の中で、最も耐震性が低かった、情報システム(コンピューター)は議会棟横の駐車場に

建物を建て移設することになっていますが、その設置方法について、上の写真のような免震システムも展示されていました。

けが人・病人を階段で搬送するキャリダンー今年、ユーカリが丘4丁目自治会で導入した同型です。

災害発生時に来庁者を救助するために、市庁舎にも備えて欲しいキャリダンです。

放射能測定の機器も多種多様になり、食品に含まれる放射能を検査する機器のなかでは、今まで食品を細かく粉砕して

測る物と比べて、空港のセキュリティーで手荷物検査をする機器のように、食品をそのまま(お米であれば、米袋に入ったまま)

ベルトにのせて機器に通して測定できるものまでありました。

3.11の大震災を踏まえて、実地に役立つものが更にたくさん開発されていることが分かりましたが、

一番大事なのなのは、自助と共助の根本にある、人と人とのつながりをどう結びつけていくか、個々の備えをしてくかにあり、

一朝一夕に事は成せないと改めて感じました。

何事も目的目標が同じでも、合意を形成する事が一番むずかしいです。



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ライオンズクラブ(LC)薬物乱用防止教育認定講師養成講座出席。

内閣府・厚生労働省・警察庁・文部科学省の後援を平成18年から受けたライオンズクラブの薬物乱用防止教育認定講師養成講座は

薬物乱用防止教室を地域の学校で開催し、子どもたちに薬物の危険性についての正しい知識を与え

身の回りに潜む薬物乱用の魔の手から身を守るすべを教える事を責務としています。

今年は、佐倉市内の小学校の4校を佐倉むらさきライオンズクラブで担当します。

千葉県は成田に国際空港をかかえている事から、覚せい剤など薬物に関する検挙数は全国でも屈指の数と押収量です。

前回受講したときと大きく状況が変わったのは、脱法ハーブについてです。

平成23年度、店頭やインターネット上から、96品買い上げ調査をしたところ、17品から指定薬物が含まれていたそうです。

平成22年度は指定薬物が含まれた物がゼロだった事と比較すると、今や子どもたちを取り巻く環境が悪化していることが

よく分かります。

販売時は、「合法ハーブ」とか「アロマ」「お香」などとあたかも安全な物のように偽って販売されていますが、

脱法ハーブを使用した男が車を運転し、女性をはねた事件をはじめ、多くの事件を引き起こしています。

「ダメ!ぜったい!!」をスローガンに薬物の使用によって壊された脳は、もとのもどらない事を子どもたちに知らせていこうと思います。



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県立勝浦若潮高校食品科学系列3年生が開発した「かつおの食べラー油」です。

これは、実習製品として、9月29日(土)に勝浦で行われた「ご当地グルメ開国宣言in勝浦」で販売された大人気商品です。

先日行われた、いすみ鉄道「能とオペラの協演」に出演した、勝浦若潮高校からのお礼状に添えて我が家に届きました。

食べラー油が掲載された新聞やこの舞台の様子は、以下のホームページトップにあります学校の様子に載っていますのでご覧下さい。

http://saas01.netcommons.net/wakashiohs/htdocs/

明治34年に勝浦水産補習学校として設立されて以来、改称・合併を経て現在にいたる伝統校で、

海洋科学系もあり、体験航海や金魚の選別、魚拓作り、ひらめやイサキの放流、環境ホルモンの影響調査など

特色のある学校で、舞台に出演した先生も生徒達は芯に力強いものを秘めているのを感じました。

自分の履歴書に「特技 能楽の謡(うたい)」と自信を持って書いた生徒達が社会で活躍する日を楽しみにしています。

今朝の日の出は雲間から



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今朝の読売新聞にも掲載されました通り、昨日、蕨市長が、羽田国交省大臣と面会し、

航空機騒音問題の改善について陳情致しました。

羽田空港の西側には、米軍横田基地の横田空域があり都西部及び神奈川県側に民間機が飛べない事情があります。

羽田空港が再拡張されるたびに、千葉県上空は騒音を伴う航空機の通過が、増えていく事になります。

具体的には、羽田の発着容量は、現在の年間30.3万回から最終的には、約44.7万回/年となる計画です。

関係市町村の協議会としての取り組みに加えて、今回佐倉市長が独自に国交省に騒音軽減の陳情を出し、一定の回答を

得たことは大きな収穫です。

一つの事柄について、意見書を出したり議会での一般質問をする事は、問題提起や、問題追及に繋がることは確かですが、

一番大事なことは、具体的で実効的な改善策へ繋げ、市民生活の改善がはかれたかにあると、私は思います。

その意味で、議員の活動は、見えている部分は1割、残りの9割は市民生活の改善と市政チェックの

調査・研究・根回し・調整にあるのではないでしょうか?



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