難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

テレビのテロップと字幕放送の字幕

2009年10月01日 22時27分55秒 | PHSから
090928-194731字幕放送.jpg090928-194644テロップ.jpgテレビの字幕は、普通に見られるのはテロップだ。
ニュース番組の見出しとかバラエティ番組でも多用されている。

一方、字幕放送の字幕は、テレビで「字幕放送」表示にしないと表示されない字幕だ。新聞等のテレビ番組欄では「字」というマークがあるのがそうだ。
聞こえない人々のために音声や音などが文字で表示される方式で、字幕表示のスイッチをオンにした場合だけ表示される。
必要な人だけ見るので、クローズド方式の字幕、クローズド・キャプションという。
アナログテレビの走査線の隙間にデータを埋め込んでいる。デジタル放送は走査線がないのでデータ放送のデータの一部として送られている。

字幕放送の字幕は、いろいろな問題を持っているがアナログ放送では解決できない。
例えば、大相撲やニュースなどの生放送の字幕、リアルタイム字幕とも言うが表示位置を変えられないため、テロップに重なってしまう。
背景の色は半透明と取り決められていたため、背景によっては文字の色が見にくかった。

字幕表示のスクロール式や字幕のフォントや色はアナログ放送では視聴者が帰ることが出来ず、デジタル放送では変えられると言うが、現在の地デジの規格では出来ない。

字幕放送の字幕が、画面の映像やテロップを隠してしまう。事前に制作する字幕は映像を見ながら適正に字幕の位置をレイアウトしているが、生放送の字幕はそれが出来ない。
地デジの字幕は画面内に表示すると規格で決められているが携帯電話の場合はその規定はないので画面の外に字幕が表示できる。技術的には普通のテレビでも画面外に表示することは何ら問題はない。

欧米では、字幕放送は病院や図書館など静かな環境が求められるところ、スポーツバーや街頭など音がうるさいところなどで見られている。

字幕は聞こえない人のテレビや映像の視聴に不可欠だが今の社会にはまだまだ少なすぎる。


ラビット 記




車載型前方確認用ビデオ画面 聴覚障害者用機器は?

2009年10月01日 22時27分34秒 | PHSから
200910122267.jpgたまたま雨で乗せてもらった車に普通はバックするときに後方を視認するカメラがついているのはあるが、前方を見るカメラが着いている車だった。

同僚は、首が自由に曲がらない障害があるので役に立つと言っていたが、一般に市販されていないそうだ。
障害者が生活に利用するために運転しやすい車や設備を開発したり、装備するための補助制度を設けて欲しい。


聴覚障害者の運転を危険視するのではなく、聴覚障害者には、緊急自動車の警報や近接車両の接近など外部の情報の視覚化や振動化を図って欲しい。


ラビット 記