難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

国際難聴者連盟理事長のルース・ウォリックさんからお見舞い

2011年03月18日 22時16分24秒 | 東北地方太平洋沖地震
国際難聴者連盟理事長の理事長のルース・ウォリックさん(女性)からお見舞いのメールが届いた。

国連の障害者権利条約を審議しているアドホック委員会で、全難聴がサイドイベントを開催している時に、駆けつけてくださった方だ。
http://blog.goo.ne.jp/zennan_saigai/e/6cd27f71f17273d7aef26c35e511c2ba
全難聴対策本部ブログより。

人工内耳の電池、部品が被災地の病院に届く。

2011年03月18日 22時07分58秒 | 東北地方太平洋沖地震
日本コクレア社が無事に、人工内耳の電池と部品を福島県、仙台市の病院に届けることが出来たとのことだ。#hotyouki_shien
http://blog.goo.ne.jp/zennan_saigai/e/e9bea27256926d37b55d6ef919f31c25
全難聴対策本部ブログより。

「弊社有馬と小澤が車で現地に赴き、福島総合療育センター様、福島医科大学様、東北労災病院様、東北大学病院様に人工内耳救援部品(電池、ケーブル等の消耗品・部品一式)をお届けしました。このことが、既にいくつかの新聞やテレビに載り、福島総合療育センターの先生からはテレビのテロップを観て連絡してきてくれた装用者の方がいたとの連絡をいただいております。」

めざす会ニュースより、DF週明けに先遣隊派遣など

2011年03月18日 19時11分44秒 | 東北地方太平洋沖地震
━━━MEZASU━━━━━━━━━━━━
◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
  ニュース(拡大版) 2011.3.18 第112号(通巻220)
   http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
━━━━━━━━━━━━MEZASU━━━
この情報は各団体の情報をもとにめざす会事務局で拡大版として編集したものです。
めざす会も障害者団体もかたい絆で結ばれています!
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◆1◆ JDF(日本障害フォーラム)来週に先遣隊派遣

3月18日、JDFは、東京の「対策総本部」とともに
宮城に「前線支援センター」設置を調整すること、
週明けに次のメンバーによる先遣隊を派遣することを決めました。
藤井幹事会議長(JD)、森政策委員長(日身連)、久松(ろうあ連盟)
大久保(育成会)、尾上(DPI)、原田(リハ協)など
きょうされんも週明け福島、岩手に先遣隊を派遣する準備をはじめています。




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sent from W-ZERO3

全難聴、JDFに支援施策の要望 3/15

2011年03月18日 13時02分14秒 | 東北地方太平洋沖地震
全難聴は、3月15日、JDFに以下の難聴者支援の要望をした。

ラビット 記
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(要望事項)

1.報道・広報
・災害情報、避難情報、記者会見・ニュース・関連番組などに対して字幕付与を完全実施する。

・政府機関の災害関連インタネット動画への字幕付与を完全実施する。
その他民間インタネット動画への字幕付与を奨励・助成する対策を講じる。

・行政、テレビ局、その他関係機関のファックス番号を公開する、
あるいは専用ファックス番号を設ける。

・エリアメールや要援護者への個別災害通知メール機能を充実させる。

・広報車の音声案内はゆっくり明瞭に話す。なお広報車等による避難情報は聴覚障害者には伝達されていないことを前提に、メール・ファックスでの連絡や個別の避難確認を行う。

・電話リレーサービスの実施を施策として進める。

2.避難
・避難情報(避難準備、避難勧告、避難指示)に対応した避難形態、避難行動を明確にする。

・一時避難場所、避難所、避難経路を明示した防災マップを整備する。・聴覚障害者は聞こえないことを自己表示しないことを前提に一時避難場所、避難所での音声情報は原則すべて文字表示する。

・一時避難場所、避難所での筆談対応は聴覚障害者のみならず高齢者、その他円滑なコミュニケーションが困難な人に対して非常に有効である。
避難所スタッフ、ボランティアに対する教育やマニュアルで筆談の重要性を強調する。

・避難所については、携帯電話やワンセグなどの情報が入りやすい環境配置に配慮する。携帯電話の充電対応も重要。
補聴器利用者に対しては補聴器販売店協会等と連携して補聴器電池補充の対策が必要。