摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

行く冬を かゆい眼こすり 懐かしむ(苦笑) … 老朗俳人

2013年03月07日 | 日記

元の句は芭蕉の…行く春を 近江の人と 惜しみけり…ですが急に春めいてきました。花が次々と芽吹いてきそうです。スギ花粉がたくさんたくさん飛んでいて、眼がかゆくてかゆくて。思わず眼をこすりながら寒かった冬とほのぼのとした早春の日々を懐かしんでいます。

   

3月の初めまでスキーを楽しんだ比良の山々。ふもとの梅も雪に埋まっていてまだ蕾のままでした。

寒さに強い菜の花は冬の雪の中で咲いていました。 彼岸花もまだまだ冬の葉の状態でいました。

  

いっぽう大阪では2月からパンジーも大輪の花を咲かせていました。花粉が飛ぶ前の2月中旬から吹田の中之島公園の梅が既に良い香りで咲いていました。小さな写真は神崎川に浮かぶヒドリガモ。携帯電話のカメラで撮ったから画像が粗いです。今ではユリカモメはもういません。