摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

飛鳥路を歩きました

2013年10月25日 | 古都散策

ようやく秋めいたある日、飛鳥路を歩いてきました

① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 

①西国七番札所の岡寺は石舞台古墳のすぐそばにあります

②仁王門の手前にあるお地蔵様奈良時代末期の制作とか

③花の寺としても知られる岡寺 これは春に備えている牡丹かな 春は牡丹、シャクナゲ、シャガなどが咲き誇るようです。秋は紅葉!

④奈良県重要文化財の楼門 ⑤楼門または鐘楼門(鐘つき堂の門のこと?) 慶長期(江戸時代のごく初期)の作だそうです

⑥宝篋印塔 ありがたいお経を納めた記念の塔なんかなあ… 偉い大学の先生に教えていただきましたが残念ながら煩悩具足のうえに

ボケが少々入りかかっている私には意味が十分にはわからなかったよ 延文元年(1360年)十一月廿日 の銘が入っているから

すごいね!

⑦と⑧境内にある樹齢五百年の皐月

ご本尊は本堂に鎮座まします如意輪観音さまです マイカメラには撮れなかったけど 金銅の如意輪観世音菩薩 半跏思惟像も良かったです

石舞台古墳 

① ② ③ ④ ⑤ 

①古墳の中の排水溝 ②古墳の中から見上げる ③専称寺 ④専称寺山門近くのお地蔵さん ⑤専称寺の如意輪観音様

この日 目にした仏様のうちで一番強く印象にのこったのがこの六臂如意輪石仏(ろくびにょいりんせきぶつ)です。

とても良かった。素朴さのなかに優しさがありました。鎌倉時代初期のものだそうです。