摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

秋晴れの空

2016年11月22日 | 関西の四季

10月の下旬から11月上旬…秋の空が澄み渡り…「天高く馬肥ゆる秋」 昼の青空も夕景色も宵の空も夜空も きれいでしたね   空の美しさに魅せられて…雲や星ばかり見ていました。見出し画像は国道479号線(大阪内環状線)と府道の交わるわが街の主要交差点。平素は交通量が多いため…ほこりっぽい感じがするのですが…秋の空気が澄んでいて…自動車のヘッドライトも夕闇迫る街並みもくっきりと鮮やかです…一番星が電線のすぐ下から誇らしげに輝いています。
写真は10月24日17時39分 宵の明星の金星が赤みを帯びた空に……見つかった?かな?…


一番星見つけた                      夕食時の家灯りと一番星 ↼ええなあ
 

電柱のそばの一番星(金星)           金星の右上に見えるのが土星(10月29日17時50分撮影)
   

コンパクトデジカメでも金星と土星の接近写真が撮れたのは「つるちゃんのプラネタリウム」と図書館で借りた「藤井旭の天文年鑑」のおかげです。またコニカミノルタ・プラネタリウムの星空イベントも大変参考になりました…
とはいえ、何といっても晴れわたって澄んだ秋空が最大の贈り物でしたねいくらデータがあっても空が曇っていたら星は絶対に見えないもんね… 

10月下旬から11月上旬にかけての秋晴れを示す天気図 と雲の画像(「気象人」より)

    

昼間は地域の文化祭も晴天に恵まれ…
   

天頂を見上げると快晴             飛行機雲が広がって…
  

月と金星(この写真の左下)が11月3日17時44分小接近した…月の影の部分に地球照(地球の光が月を照らす)がうっすらと…映っています


月と火星の接近→月のすぐ下に映っているのは…見えますか(レンズのほこりみたいにも見えるんやけど…)射手座・南斗六星の一番星σ(∑シグマ)かなあ 



月の右下やで…


大阪を離れて信州や瀬戸内の牛窓に行って…月がなかったらこんなふうに…天の川と一緒に見えるはずの方向なんやけど…この画像はいて座-Wikipediaより


月明りと大阪の街灯りで1等星以下は簡単には見つけられないのですが…画像処理したら浮かび上がってきました
下の写真で見えましたか…いて座のσ(∑ シグマ) ↼ 違っていたらごめんなさい とはいえ月と火星と恒星のランデブーに大阪の夜空で出会えたことはラッキーです 晴天続きの秋空に拍手  

11月14日のスーパームーン…楽しみにしていたんやけど…あいにくの雨や曇り空で見ることができませんでした
次の観測日和は…木枯らしがピュー ピュー吹いて雲や水蒸気を吹き飛ばす真冬になるまで待たんならんかもね