摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

猛暑日続きの8月を振り返る

2020年09月03日 | 関西の四季

イゃーア、まいったまいった。8月は最高気温37℃とか38℃とかの日が続いたよね。そんな日は少し外に出ただけで、照りつける日差しと熱気が衣服の上から刺すようやった。暑いというより痛かったよね。最高気温35℃以上の日を猛暑日というそうやけど…酷暑日とか酷暑週間いうことばがいずれ新設されるのと違うか。我が家の旧式エアコンなどがフル運転しても、日中は室温31℃以下になかなかならんかってん。あーしんどかった。さらに最低気温は27℃とか28℃とかが当たり前のように続いた今年の夏。最低気温25℃以上の夜を熱帯夜というらしいけど、9月になってもまだ熱帯夜は続いてるねん。
結果、俺は熱帯ボケの引きこもり爺さんになっている。物忘れその他、ますます具合が悪くなりそうな気もするけど、「命あってのものだね」熱気と台風が通り過ぎるまでじっと我慢がまん。

そんなわけで今回は、町内から一歩も出なかった。酷暑の夏を耐え抜いた身近な夏の植物のラインナップをご覧あれ。閉じこもっていても意外といろんなものを見ることが出来ることが判った。
見出し画像は元気いっぱいの入道雲。

梅雨ごろから街路の生垣で元気に咲いていたアベリア。白花が多いけど光徳寺の近くにピンク色に咲いてた

イワダレソウ。グランドカバーとなって、もっともっと蔓延(はびこ)るはずが…焦げつくような真夏の水不足のせいか木陰でひっそりと生き延びていた。


街中の街路樹の中にナツメを発見。何だか一儲けした感じ。青いうちは採ったらアカン。


百日紅(さるすべり)。真夏日にはこのどぎつい色もいいね!

異常気象のせいか開花の遅れたアサガオ。地蔵盆過ぎたあたりからようやく咲き始めた。

黄色のペチュニア。いろんな色のペチュニアがあるんやな。赤色系が多い夏の花の中、比較的少数派の黄色は目を楽しませてくれる。

熱帯を連想させるブーゲンビリアは夏が大好き。