雨の降るころにはとある施設の中庭に咲いていたアガパンサスを思い出す。見出し写真はフォトスケープXで加工した梅雨の光の中のアガパンサスのイメージ。
曇天下のアガパンサス 五月晴れ下のアガパンサス 彼岸花科アガパンサス属
アガパンサスばかりのコラージュをリモートのわくわくパソコン講座で教わったばかりのフォトスケープXで作った。
大阪府は新型コロナウイルス第4波の感染爆発の影響下にあり、引き続き緊急事態宣言が出されている。市役所の広報車が不用不急の外出は控えましょうと拡声器で叫んでまわっている。呼びかけに答えて自分も河川敷や堤防に限定したウォーキングと食料品の買い出し以外は巣ごもりの日々を続けている。そんな中でも来月に迫った東京オリンピックにIOCのバッハ会長などは意欲満々らしいね。開催国を搾取するぼったくり男爵とワシントン・ポスト紙に批判されたこの人物は「五輪の夢を実現する」ためには「何らかの犠牲が必要だ」と言い放った。首都圏の人びとにはさぞかしストレスのかかることやろうな。お気の毒さま。他にかけるべき言葉がないのがつらい。それはさておき、医療体制のひっ迫した大阪・沖縄・北海道などの人間は、オリンピックの期間中の興奮した人出や感染拡大のリスクをどうやり過ごせばいいのだろう。個人的に出来ることは緊急事態宣言が解除になったり、怪しげなダフ屋から甘い言葉で「切符あるで」と言われたとしても浮かれて首都圏の混雑したスタジアムなどに出かけないことぐらいかな?
こんな季節は近場の河川敷でイネ科植物の栄枯盛衰を観察するのにもってこいやな。イネ科の植物の王様はもちろん米や麦だけど、河川敷で生き延びているのは人間からは一見どれも役立たず。雑草とか野草の一言でかたずけられそうな足軽・雑兵どもである。よく見ると少しづつ姿かたちも違えば繁殖時期も違うのが見えてくるような気がする。
ネズミガヤか?
またはカモジグサか? 黄色い穂先がネズミガヤ
イヌムギではない orカモジグサ
センバンモロコシ
イヌムギは芒が無い この辺りは見分けにくい イネ科モロコシ属
または見えないからね ネブミガヤorカモジグサとか
近くの河川敷や堤防付近では例年5月にイヌムギが顔を出し、イヌムギの前にカラスムギが地を覆い、6月ごろからネズミムギが主役を努める。ネズミムギとかカモジグサとかは注意力散漫な俺には見分けがつけにくい。秋本番になると出てくるエノコログサ、別名猫のシッポはよくわかるねんけどな。センバンモロコシは地中海地方原産の外来害草。堤防や河川敷を覆いつくし、見た目は美しいが地下茎を伸ばして在来種を駆逐する嫌われ者らしい。関西のやや荒れ気味の堤防ではセンバンモロコシがわが世の春をおう歌しているが、先の大戦後GHQと共に関東地方を手始めに侵入を始めたらしいな。琵琶湖や淀川の風物詩、在来種の葦などは慎重に保護しないとこれにとって代わられるのではないか!環境保護というのはこうした観点からも必要やと痛感するで。
同じイネ科でもコバンソウ ギシギシはタデ科 マサキは手入れすれば
は判りやすい スイバもタデ科 葉も実も花もつやつや
マサキはニシキギ科ニシキギ属の常緑樹。東アジア原産で日本の風土によく合っているのか河川敷に打ち捨てられていてもしっかり生きている。少し手入れをしてやると驚くほど活き活き輝いてくる。生け垣などによく利用されることもある。秋の赤い実、梅雨時の花、一年を通じてつやつやした葉など愛される要素はあると思うねんけど何故か近年、あまり流行らなくなったのは残念な気がする。