物価高とコロナ不況の中で年金生活者はどうやって生き延びるべきか。食べ物を美味しく安く楽しく食べるにはどうすればよいのか。やはり季節ごとの旬のものを楽しみながら、自分で作って食べるのが一番やろな。
見出し写真は春まだ浅い比良の山。山頂付近はびわ湖バレイスキー場。
侘助(わびすけ)と水仙が寒さに耐えて、花の少ないこの時季に咲いている。この侘助、若いうちはきれいな一重(ひとえ)だったのが年取るにつれてだんだん八重っぽくなって来た感じがする。[侘助よ!おまえも老けたのう。】
その一方で水仙は球根が増殖と世代交代を繰り返し、毎年のようにみずみずしい姿をみせている。
川沿いの公園に菜の花が。若くて元気なヒイラギの葉。若々しくかつ刺々(とげとげ)しい。鬼を退治するにはこれぐらいでなくてはならんのだ!
鬼が鰯の頭を嫌がるらしいので、ヒイラギを鰯の頭に刺して玄関に吊るしたりするらしいけど、そこまでするのもえげつない気がする。脂ののったイワシは旨かったしヒイラギの葉も年取ったのは丸くなっているからなあ。ちなみに節分のときに巻く太巻きは鬼の金棒を意味するらしいで。これを鬼から取り上げて鬼をコテンパンに成敗するそうな。太巻きの中には七種の幸せを呼ぶ具材が巻き込んであることになっている。
手順1.最初に太い長い卵焼きを焼いた。
2.次いで人参、煮込み竹輪、かんぴょう(乾瓢)、椎茸を煮汁の中に入れて中火でぐつぐつと煮る。 煮立ってきたら落し蓋をしてしっかり味を吸わせる。
鍋から取り出して汁気を取り、しっかり冷ます。
3.三つ葉(またはほうれん草)、カニカマボコ、卵焼き七種の具材をセットする。すし飯を巻き海苔の上に拡げる。
出来たっ 美味しそうでしょ。難を言えば、海苔と具材がすし飯を抜かしてニアミスしているのがタマに傷。次回から巻き方に工夫を凝らし、もっと上手くやるつもりなので乞うご期待。
ご飯を5カップ半炊いたので合計9本分の太巻き(恵方巻)を巻くことが出来た。おかげさまで翌日の昼食まで恵方巻でお腹いっぱいだったね。スーパーなどで売っていた恵方巻には鮭のルイベやマグロ、イクラ、アナゴなど贅を尽くした豪華な具材を用いた海鮮巻きなどもあったよね。至るべき晴れの日に備えてそれらの物も味見をして、スキルアップを図っているところ。
春まだ浅い早春の日々、湖西に花は少なく寒々としている。大阪ではもうあちこちに咲いている菜の花もまだまだというところ。そこで少し写真加工して湖西に菜の花を咲かせた。
材料は大阪の菜の花の写真。フォトスケイプ✕(PhotoScapeX)のカットアウトを使って先ず 投げ縄【画像を選択】➡ マスクを反転 ➡ マジック消しゴム【 境界を決める】
次にカットアウトした名の花の画像を、先に設定して置いた湖西の山野の写真の上に写真編集を使ってレイヤーで、落とし込む。
このブログの上の方の写真。比良の山を背景にした侘助の写真も同じように加工したもの。厳密にいえば(インチキ)写真やけど作品としての見栄えはええやろ。元の写真はワビスケも大阪の菜の花も、背景が何やらごたごたしていて見栄えが悪いもんなあ。