6月のある日、幸い雨にたたられることもなく神戸沖の人工島・六甲アイランドを散策することができた。阪神電車の魚崎駅で神戸新交通に乗り換えて、いざ未来都市へ。見出し写真は人工島に根付いたヤマモモ。しっかりと生態系を担っていた。
神戸市の海上都市計画のもと作られたこの島(およそ595ha)には約19万本の樹木が植えられ、緑豊かな環境の中に今では約二万人が暮らしているという。島の中ほどをぐるっと回る緑の遊歩道を歩くだけで一日がかりで、およそ一万五千歩かかった(推定値)。歩いた感じとしては万博公園(およそ260ha)の倍で合ってたかな。万博公園も赤茶けた何もない更地に樹木を植えて自然を作ったのだけど、六甲アイランドの樹木も良く似た経過をたどってきたのかも知れないな。今ではすっかり埋め立て地に根を張っている。それらの樹木の一端がこれ。
左がヤマボウシ。6月は花が美しい。 右がクロガネモチ。小さな花が咲いてる。
いずれたいへんな巨木になるユリノキ。 6月の花が美しいネムノキ。
ラクウショウ(ヒノキ科ヌマスギ属) ヒノキバヤドリギ
この辺りの樹木はどれも出自が国際色豊かな雰囲気でいかにも神戸らしい
ブラシノキ(豪州原産) セウヨウトチノ木
サンゴジュは東アジア出身。 ツクバネ(ツクバネウツギかな)
防火樹になる。 ツクバネの名の通り日本原産
アベリア(ツクバネウツギ属 葉が十字対生になっている)
今回掲載したのは見上げるような樹木が多かったが、次号ではうつむいて地面を見ていて気付いたことについても記述したい。乞うご期待!