酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

写真甲子園と晩酌 Ⅲ

2014-08-09 | 酒風景
昨夜は感動のフィナーレ。
若者の元気をたっぷりもらってきた。
人の気を食って生きる、まるで自分は妖怪か。

三度の審査会があり、その都度選手らはあれこれと戦略を練って作品を作り込むのだが
うまくいけば吉。
だがそうでない場合はつらい。審査の先生から厳しい叱咤が飛ぶ(言葉は厳しいがそれは愛情)。
しかしそれを恐れていては成長はない。

なんつーかなあ、自分に謀反を起こすってのかな
前と同じことをしないという意思が肝心なんだよねえ。

なーんて分かったようなことを、またも立木義浩先生の受け売り。

だけどねえ、プロの先生に写真を見てもらって講評を頂く、あるいは叱られるなんて
羨ましい限りである。
改めて思えば、大御所の立木先生がいて、今や超売れっ子の米美知子先生がいて
一流誌フォトコンの編集長がいて・・・、スゴイ大会である。
そんなステージにこられた選手らは自分を誇って良いと思うのだが。

何より、選手らには拍手を送りたい。

詳しくはオフィシャルサイトで。


さて

清々しい気持ちでもあり呑みに出ようかなと思いつつ
そんな気持ちを週末の喧騒で汚すのもなんなんで家で居酒屋気分。


塩さば焼いて、日本酒をしみしみと。

ハラスの脂に舌鼓を打ちながら少し前の感動を反芻。
いいなあ、若い子は。まだあの世代はやることが純粋。
自分なんぞ打算の塊だもの。悪いなりに天下泰平な自分の内面。

うーむ、腹が減ったぞ。

納豆そうめん。
冷水でしめた麺にバジルオイルをふり、めんつゆで溶いた納豆を。
ずぼぼぼ~っと喰らえば元気もでる。

ともあれ、夏恒例の行事がまた一つ終わった。
夏よ、行くな~