酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

肉 vs 魚

2014-08-10 | 酒風景
これから二人でお邪魔するよと
前もって電話を入れ訪れたいつもの女将の店。

するといきなり


どーんと一口カツがお出迎え。

普段は粋な小料理を主とする店であるが、たまに栄養価が高い(笑)
カツを揚げたくなる時はどういう心境なのかは測りかねるが、
料理において意表を突かれるのは悪い気はしない。


ほか、ポテトサラダやギンダラの西京漬けなんぞで酒が捗る。

ああ、肴はやっぱりこういうのがいいな。

酒は、気を癒したいから呑む、あるいは気を高揚させたくて呑むという
人は多分どちらかの効果を期待しているものだ。
そしてそれは日によって違うのであるが
昨日に限っては自分は前者であった。

決して、肉が気を高揚させ魚は気を癒すという役割を断定するものではないが
なんとなくそんな刷り込みが自分にはあるような気がしている。
少なくとも、今日はしんみりと過ごしたいなという気分の晩酌で
そんな時はやっぱ焼肉だよねーという気にはならない。


横にいたのはいつものTである。
ヤツは何を思ったか。