あおしろみどりくろ

楽園ニュージーランドで見た空の青、雪の白、森の緑、闇の黒の話である。

秋深し

2017-04-28 | ガイドの現場
秋が深まってきた。
秋とは深まるものなんだな。
日本語って素敵だ。
この時期のニュージーランドは黄葉が美しい。
日本の旅行会社も黄葉を盛り込んだツアーが増える。
ニュージーランドの秋はポプラや柳が黄色になり、それが美しいので黄葉なのだ。


さらに今年は秋の冷え込みが少ない。
いつもなら3月後半ぐらいから、ベッドから出るのが億劫になるような日がある。
そうなると黄葉も4月前半ぐらいからで4月後半には落葉してしまう。
黄葉を見るツアーも、ガイド同士が「まだあそこにはかろうじて残っていたよ」などと言い合い、それを探して車を走らせる。
今シーズンはそんな心配もない。
それに冷え込みが少ないので普段なら黄葉にならないでそのまま散ってしまうような場所でも、黄色が美しい。



そしてアロータウンはカエデなどの木も多く、赤と黄と緑の組み合わせが美しいのでここは紅葉である。



今年はアロータウンに住んでいるのだが、この町が一年で一番ごった返すのがオータムフェスティバル、秋祭りの日だ。
いろいろなイベントもあるし、出店や屋台、それにパレードもある。
今までは何かと忙しく、祭りに来たことは無かったが今年は地元、歩いて行ける。
その日の仕事が朝のうちに終わったので、あとはのんびりと祭り見物。
屋台で買い食いをし、出店を冷やかし、パレードを見物。
みんな楽しそうでいいな。











物思いにふける秋。
想うことは数あれど、うまく文にできそうもない。
そうこうしてるうちにもうゴールデンウィークだ。
僕の夏の仕事もあとわずか。
今年はゴールデンウィーク明けまで仕事が入っている。
夏の仕事が終わって時間ができたらまたゆっくりブログでも書こう。
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