日本から帰ってきてすぐ、西海岸への二泊三日のツアーがあった。
クィーンズバースデーで連休なので、西海岸へのツアーをボスが企画した。
この仕事があったので日本から帰ってきたのだ。
お客さんはブラジル人、イタリア人、オーストリア人、日本人、みんな高校の留学生だ。
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ツアーの前日から天気は崩れ、当日は荒れに荒れた。
カンタベリー地方は大雪でアーサーズパスはクローズ。
仕方ないのでかなり遠回りになるがルイスパスを通って行こうとしたらこちらもクローズ。
こうなったらどうしようもない。
スプリングフィールドでどうしようかと悩んでいたら、道路が開いた。
ブロークンリバーへ向かう道も雪景色。
30度を超える日本から帰ってきてすぐに真冬になってしまった。
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雪の峠道を超えて、いざ西海岸へ。
西海岸へ来てみれば天気は良くなり、海に沈む夕日が見えた。
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行程ではフランツジョセフに一泊、そしてプナカイキに一泊してクライストチャーチへ戻る。
本来は1日目の早い時間にフランツジョセフに着き、氷河を見に歩くというものだったが、夜に着いたのでそれもできず。
翌日は見事な快晴だったのでフランツジョセフの氷河が良く見える場所まで散策。
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ここへ来るのも久しぶりだ。
以前はタイに案内されて氷河の上を歩いたが、その時は河原を歩き氷河の末端部までたどり着けた。
今では氷河が後退して簡単には末端部までたどりつくことができない。
なので氷河ハイキングはヘリを使うしかない。
たかだか10年ぐらいでの話だ。
でも氷河のすぐ前まで行けるのも彼らには非日常である。
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ハイキングの後でドライブをしてプナカイキへ。
パパロア国立公園、小さいながらも独特の雰囲気がある。
名所のパンケーキロックからもはるか彼方にマウントクックとマウントタスマンが見えた。
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夕方には見事に海に夕日が沈む。
僕はブラジル人の子供たちに言った。
「ブラジルではこの景色はないだろう」
「ああ、確かにそうだね。」
ブラジルの西側はアンデス山脈があるので西海岸はない。
もっともクライストチャーチでもクィーンズタウンでもこの景色は見られない。
これもまた非日常。
「今日も一日ありがとさん。」僕は呟き、沈む夕日に手を合わせて拝んだ。
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ツアー最終日は、朝一で近くのトルーマントラックを歩く。
最後に来たのは14前前、深雪が3歳ぐらいの時にヘイリーの家にキャンプに行った時だ。
その時の話を書いたなあと思い探してみると、あったあった、お蔵入りになるところだった。
ここでこうやって探し当てたのも何かの縁なので、記録としてアップしておこう。
森を抜けてビーチまで、30分ぐらいのコースだかなかなか良い。
砂が固まったもろい地盤が波で浸食された崖から一筋の滝が流れ落ちる。
砂浜は外からは見えず、隠れ家のようなビーチである。
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次はシャンティタウンという明治村のようなところに立ち寄る。
蒸気機関車でトコトコ森の中を走り、昔の製材所を見学して、砂金取りもする。
僕はシャンティタウンなんかは30年ぶりだ。
来たことだけは覚えているが、それ以外は全て忘れてしまった。
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そうやって盛りだくさんのツアーも帰り道。
来る時とは打って変わった、晴天の雪景色の中を行く。
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連休最終日、快晴で雪景色とあって、国道は大混雑。
スキーシーズンより多くの車があった。
スキー場の山も真っ白、オープンまであと3週間。
今年はどんな年になるかな。
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クィーンズバースデーで連休なので、西海岸へのツアーをボスが企画した。
この仕事があったので日本から帰ってきたのだ。
お客さんはブラジル人、イタリア人、オーストリア人、日本人、みんな高校の留学生だ。
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ツアーの前日から天気は崩れ、当日は荒れに荒れた。
カンタベリー地方は大雪でアーサーズパスはクローズ。
仕方ないのでかなり遠回りになるがルイスパスを通って行こうとしたらこちらもクローズ。
こうなったらどうしようもない。
スプリングフィールドでどうしようかと悩んでいたら、道路が開いた。
ブロークンリバーへ向かう道も雪景色。
30度を超える日本から帰ってきてすぐに真冬になってしまった。
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雪の峠道を超えて、いざ西海岸へ。
西海岸へ来てみれば天気は良くなり、海に沈む夕日が見えた。
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行程ではフランツジョセフに一泊、そしてプナカイキに一泊してクライストチャーチへ戻る。
本来は1日目の早い時間にフランツジョセフに着き、氷河を見に歩くというものだったが、夜に着いたのでそれもできず。
翌日は見事な快晴だったのでフランツジョセフの氷河が良く見える場所まで散策。
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ここへ来るのも久しぶりだ。
以前はタイに案内されて氷河の上を歩いたが、その時は河原を歩き氷河の末端部までたどり着けた。
今では氷河が後退して簡単には末端部までたどりつくことができない。
なので氷河ハイキングはヘリを使うしかない。
たかだか10年ぐらいでの話だ。
でも氷河のすぐ前まで行けるのも彼らには非日常である。
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ハイキングの後でドライブをしてプナカイキへ。
パパロア国立公園、小さいながらも独特の雰囲気がある。
名所のパンケーキロックからもはるか彼方にマウントクックとマウントタスマンが見えた。
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夕方には見事に海に夕日が沈む。
僕はブラジル人の子供たちに言った。
「ブラジルではこの景色はないだろう」
「ああ、確かにそうだね。」
ブラジルの西側はアンデス山脈があるので西海岸はない。
もっともクライストチャーチでもクィーンズタウンでもこの景色は見られない。
これもまた非日常。
「今日も一日ありがとさん。」僕は呟き、沈む夕日に手を合わせて拝んだ。
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ツアー最終日は、朝一で近くのトルーマントラックを歩く。
最後に来たのは14前前、深雪が3歳ぐらいの時にヘイリーの家にキャンプに行った時だ。
その時の話を書いたなあと思い探してみると、あったあった、お蔵入りになるところだった。
ここでこうやって探し当てたのも何かの縁なので、記録としてアップしておこう。
森を抜けてビーチまで、30分ぐらいのコースだかなかなか良い。
砂が固まったもろい地盤が波で浸食された崖から一筋の滝が流れ落ちる。
砂浜は外からは見えず、隠れ家のようなビーチである。
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次はシャンティタウンという明治村のようなところに立ち寄る。
蒸気機関車でトコトコ森の中を走り、昔の製材所を見学して、砂金取りもする。
僕はシャンティタウンなんかは30年ぶりだ。
来たことだけは覚えているが、それ以外は全て忘れてしまった。
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そうやって盛りだくさんのツアーも帰り道。
来る時とは打って変わった、晴天の雪景色の中を行く。
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連休最終日、快晴で雪景色とあって、国道は大混雑。
スキーシーズンより多くの車があった。
スキー場の山も真っ白、オープンまであと3週間。
今年はどんな年になるかな。
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