あおしろみどりくろ

楽園ニュージーランドで見た空の青、雪の白、森の緑、闇の黒の話である。

10年

2019-06-17 | 日記
ブログの管理画面というものがあり、そこにブログ開設から何日目という表示がある。
そこの数字は3650日。
まあ10年もこのブログをやっているわけである。
自分でもよくやっているなあ、などと思うわけだ。
冬の間は雪山の話、夏は忙しくてあまりアップできないが思ったことをダラダラ書いている。
自分の心に響くようなことがあればスラスラと書けるし、全く進まないこともある。
これは毒がきつすぎてダメだな、とお蔵入りしたものも多々ある。
振り返って読んでみると、我ながら傑作だなというものもあるし、偉そうなこと言ってるなと思うものある。
それでも数多くの人が喜んでくれているようだ。
もっとも気に入らないという人は読まないだろう。
編集画面には訪問者数とか閲覧数などがあり、毎日100人もの人が覗いてくれている。
友達はブログの更新を心待ちにしていると言ってくれた。
ありがたやありがたや。
それならもっとマメに更新すればよさそうなものだが、僕の場合一つの話を書くのに数日から長いと1週間ぐらいかかる。
とてもじゃないが毎日の更新などできやしない。
写真を載せるのも、デジカメで撮ってそれをパソコンに取り入れて大きさを調整してファイルに入れて、ブログ編集画面から読み込み、それで文章のどこらへんに入れるか考える。
この前日本に行ったときには娘のアイポッドを借りて行った。
天丼屋で天丼の写真をデジカメで撮り、一緒に居たマヤが僕のアイポッドで写真を撮った。
デジカメの方はピンボケで使えず、アイポッドの方はどうやってそれをブログに載せるのか分からない。
やり方はあるのだろうが、面倒くさくてもういいや、と思ってしまう。
写真やデータはデジタル化されても、人間の方がアナログなのだ。

ブログによって新しい出会いもあった。
普段なら全く接点がないだろうという人とも繋がり、日本に行った時に会った。
初対面でも繋がる人とはすぐに打ち解け、深い話ができる。
大阪に行った時にはプロのミュージシャンと会って一緒に飲んで話した。
こんなこともブログをやっていたから来たご縁なのだろう。
ネットを通しての人間関係というものも、人間性ありきのものだと思う。

そしてこのブログはかなりセキララに自分の私生活も載せている。
その時その時の自分の心境、考え、行動、全てひっくるめて自分の生きざまである。
行きざまとは生きるさまであり、それもやはり自分の心の中心から来る。
そんなわけで祝10周年。
まだボンクラボンクラ続きそうな感じなので、皆さんこれからもよろしく。
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