今回は湖南市の三雲城に向かいます。
道中は幟が立っていてわかりやすく、地元の期待度がそのまま訪問する管理人の期待度にもなりました。
しかし到着して山を登ると、近代的な石垣が登場し、ちょっとガッカリしちゃいました。
「もしかして、ここの石垣は観光誘致のための詰み直しか?」と期待度が激減。
でもこれは後で誤解だとわかりました。近代に採石場になっていた時の遺構だったそうです。
そして本来の城に到着
広い曲輪
枡形虎口に詰まれた石垣
穴太詰み(らしい)井戸
または高低差の激しい土塁や深い堀切
そして自然巨石を巧みに利用したり
これは充分に見学に値する山城でした。
織田信長に攻められた六角義賢が逃げ込んだ城として知られていますが、六角氏は信長以外でも近江を攻められると甲賀に逃げ込んでゲリラ作戦を行っていて、その時の甲賀での拠点となる城でした。
そんな六角氏(佐々木氏)の拠点であることを示したようなものが、八丈岩という、巨石群に残っています。
城内でもとくに見通しがいい場所にあるのが八丈岩です
岩の裏にロープがかかっていたのですが、ここを登るのでしょうか?
管理人には無理です。
岩の下の隙間が妙に怖くて不思議です。
この八丈岩と同じところにはいくつかの巨石があります
その一つにこんなものがあります。
佐々木氏の家紋が彫ってあるそうです
上の写真の案内板の左上辺りをアップにしました。
わかりましたか?
でも、これを観て不思議に感じました。
「一体誰が彫ったんだ?」
佐々木氏の城にある物なら、他の城でも案内されているでしょうが、そんな話を今まで訪問した城で訊いたことがありません。
家臣がこんな不敬はしないと思う。
じゃあ、この城を落とした織田信長の家臣の誰かがするか?と言えば、これも意味がない。
では、後世のいたずらか?
でも、それも今一実感がわきません。
この家紋を彫った誰かの物語。考えれば考えるほどわかりませんが、そんな誰かを勝手に妄想して短編の物語が書けそうですよね。
道中は幟が立っていてわかりやすく、地元の期待度がそのまま訪問する管理人の期待度にもなりました。
しかし到着して山を登ると、近代的な石垣が登場し、ちょっとガッカリしちゃいました。
「もしかして、ここの石垣は観光誘致のための詰み直しか?」と期待度が激減。
でもこれは後で誤解だとわかりました。近代に採石場になっていた時の遺構だったそうです。
そして本来の城に到着
広い曲輪
枡形虎口に詰まれた石垣
穴太詰み(らしい)井戸
または高低差の激しい土塁や深い堀切
そして自然巨石を巧みに利用したり
これは充分に見学に値する山城でした。
織田信長に攻められた六角義賢が逃げ込んだ城として知られていますが、六角氏は信長以外でも近江を攻められると甲賀に逃げ込んでゲリラ作戦を行っていて、その時の甲賀での拠点となる城でした。
そんな六角氏(佐々木氏)の拠点であることを示したようなものが、八丈岩という、巨石群に残っています。
城内でもとくに見通しがいい場所にあるのが八丈岩です
岩の裏にロープがかかっていたのですが、ここを登るのでしょうか?
管理人には無理です。
岩の下の隙間が妙に怖くて不思議です。
この八丈岩と同じところにはいくつかの巨石があります
その一つにこんなものがあります。
佐々木氏の家紋が彫ってあるそうです
上の写真の案内板の左上辺りをアップにしました。
わかりましたか?
でも、これを観て不思議に感じました。
「一体誰が彫ったんだ?」
佐々木氏の城にある物なら、他の城でも案内されているでしょうが、そんな話を今まで訪問した城で訊いたことがありません。
家臣がこんな不敬はしないと思う。
じゃあ、この城を落とした織田信長の家臣の誰かがするか?と言えば、これも意味がない。
では、後世のいたずらか?
でも、それも今一実感がわきません。
この家紋を彫った誰かの物語。考えれば考えるほどわかりませんが、そんな誰かを勝手に妄想して短編の物語が書けそうですよね。