子育てぼちぼち終了・・・そして自分のこと

大3の娘と高2の息子の母です。2016,2020と中学受験終了です。子どもを通して親の私も親として成長も綴ります。

読み終えた本12/6 「男子御三家」

2016年12月08日 12時10分52秒 | 読書

男子御三家 なぜ一流が育つのか (中公新書ラクレ)
おおたとしまさ (著)
出版社: 中央公論新社 (2016/2/9)
言語: 日本語
ISBN-10: 4121505476
ISBN-13: 978-4121505477
発売日: 2016/2/9


12/6に読み終えた本です。御三家3校を1冊で知ることができます。
これは同著者の「中学受験 注目校の素顔」シリーズ(・・・中受コーナーでよく目にする青い文芸書サイズの本です。)の3校分=3冊を1冊に凝縮し、4項を新たに加筆した本になっていますので、≪注目校の素顔シリーズ≫
が気になっていた私にはうってつけの本です。
このシリーズ、お姉ちゃんの時は女子学院と豊島ケ岡を購入しました。
学校の中で取材して見えてくる特色が書かれていてとても面白く、「やっぱりこの学校いいな~」と思ったのは数年前。
今回は男子校、、、男子御三家本です。
やっぱりいいな~と思うのです。
私は武蔵の梶取校長先生のお話を聞いて、素晴らしいな、面白いな、こんな学校行けたら素敵だな!と思っていたのですが、、、、動物アレルギーの息子は、校内にヤギがいることを知っただけで武蔵は行かない!((ーー;)行けませんが・・・)て言ってます。
麻布本を見て麻布に惹かれました。この本で3校比較したら、やっぱり参考それぞれに良いところがあり、面白味を感じずにはいられません。
本文の中で≪「開成では毎日が運動会。麻布では毎日が革命。武蔵では毎日が散歩」≫と出てくるのですが、それぞれの特徴がそうなのだと納得する部分も多かったです。
ゆとり教育の失敗といわれる総合の時間、この御三家の取り組みを見ているととても失敗とはとてもいえない。
うまく活用している。
公立にはこの度量がない。
大枠だけつくって中身は現場任せだったのがいけなかったのか?
現場が柔軟に対応できた私学はそれぞれに独自の取り組みを行い、かつ発展させているところがすごい。
こういうことをに取り組んでいる学校に行かせたい。(今は全然無理だけど・・・・)読めば読むほど憧れが募りました。

(>_<)・・・・・コツコツやれば届くというものでもないんでしょうね・・・・・・


3校とも学校の創立から現在に至るまでの歴史をまとめつつ、建学の精神、それぞれの学校の特色がかかれていて面白かったです。
1つの事をとことんつきつめていく武蔵のスタイル・・・・うちの子にはどうだろうか?
開成って結構スポ根なんだな・・・・息子には合うのかしら??
麻布ってやんちゃなんだな~。髪染めた子とかいるのって息子はどう思うかな?面白がるかな??
読み進めながら、わが子には合うのか合わないのか(行けそうもない、かなり高い憧れですが)学校に入れたらどんなにおもしろい学校生活になることだろう・・・・夢見てしまいました。

夢を夢で終わらせないために、、、、、なんとかしたいです。


(^_^;)そんな訳で今読み始めているのは下剋上受験で話題になった著者の「桜井さん、うちの子受かりますか?」です。(笑)
また読み終えたら報告します。
男子御三家が気になる方、ちょっと気になっている方は今回の本、手に取ってみるのもいいかもしれませんよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする