行燈囲い用の筒の作り方について

紹介した３メートル幅の「農ポリ」はジョイフル本田君津店のもので、厚みのデータは入手していませんが、一般的な肥料の袋より厚くてかなりゴワゴワしています。

筒作りで一番簡単なのは市販の籾殻袋を横に切って作ることです。
厚みは３メートル幅の「農ポリ」ほどありませんのでヘタっとしてますが、サイズが750mm×1500mmであれば、５０センチの長さ（行燈の高さ）の筒が３つ出来ますので、ひとつ２０円くらいとなってお得です。
元から筒状になっているものを横に切りますので、ヒートシーラーさえも要りません。
使い捨てにするなら、むしろこちらの方です。
　

ジャガイモは驚くほどの勢いです

トップ写真はインカのめざめ（畝間８０センチ）です。

昨年のジャガイモは、春になってから異常な寒さが続いて成長が例年より遅れてしまいました。

昨年の日記から畝間の状態を比較してもらえば歴然ですが、今年は半分以上の畝間が葉で埋まっています。
イモ類においては、葉が茂り過るとイモに栄養が回らないなどの問題もありますが、隣の畝との間ではまだ葉の重なり合いが見られませんので、ここまでであれば葉の広がりと光合成能力は比例するものと認識しています。

－昨年５月７日の日記－

インカのめざめ（畝間７０センチ）
下の段のキタアカリ　
下の段のシンシア　
右から上の段のシンシア、インカルージュ（中央付近）、ホッカイコガネ
シンシア
上の写真のシンシアは出ている茎の本数に注目して下さい。
芽かきを一切しなくても１～３本です。
今までメインにしていた品種のダンシャクやキタアカリで、この芽かきにどれほどの労力を注いでいたことでしょうか。

下の段のベニアカリ
下の段のベニアカリ（右）、同キタアカリ（左）
レッドムーン、ホッカイコガネ
自家採種キタアカリ（左）、キタアカリ（中央）、ベニアカリ（右）
自家採種のキタアカリ
実験の遅植え自家採種キタアカリ

私のジャガイモ栽培では昨年から芽かきを一切していませんが、茎の本数が多過ぎてジャングル状態になるなどの特に問題となる状況はありません。
特にシンシアは芽の数が少ない品種のようで、芽かきの手間を惜しむ方には最適の品種かも知れません。

多くの品種を同時に育てているのは、それぞれの品種の特性を比較してこの地域に一番適した品種を選定する目的があるからです。

私の畑ではメインの品種をキタアカリからインカのめざめに切り替えました。
しかし、インカのめざめは貯蔵性に欠ける問題がありますので、育てやすくて貯蔵性の高い品種を探しているところです。　

今シーズンの結果からは沢山の貴重なデータが得られると思います。

ソラマメのサンプルを収穫しました

明日からでも収穫が可能ですが明日は法事があるので、休み明けから収穫が始まります。

ソラマメの収穫時期は、一ヶ月以上開きがある早播きと遅播きの間でもそう変わらないので、全てが５月中に終わってしまいます。

これからは一年で一番忙しいシーズンの到来です。
野菜の発送先、おすそ分け先のリストを作成しなくてはなりません。

下の段の畑を広げています

ここは私の縄張りの中でも最も日当たりが良く、最も水はけが良い最高の場所です。
長年草刈りを繰り返して来たので土地は痩せていると思いますが、肥料が少なくても育つエダマメかサツマイモを植えたいと考えています。

ここは私の畑の最南端です。
　

落とした枯れ松の枝も夏までには片付きます。


Ａ４ノートくらいの広さにクワを入れて土をほぐすとこのくらいの茅の地下茎が出て来ますが、これを徹底的に除かないと地下茎の切片から無数の芽が出てしまいます。

今日の畑ネコです

今日は後から記事をアップする畑の拡張作業に付き合ってくれました。



食事は私の希望で、ジャガイモ畑の側です（笑）


　ん？　残した？

　　　　　えっ、モンプチを？
　　　　　　　　　・・・・・
　　　　　　　　　　　　何て奴だ！！