ホワイトコーンからの自家種は、その日から育苗試験に入りましたが、播種10日目の
今日になって播いた種子の数の半分以上が苗になったと判断できましたので、残った種子を
全て播いてしまうことにしました。
<ホワイトコーンの自家受粉による種子からの苗(播種10日後)>
今日播種したセルの数は185です。
1セルあたりの播種数は、育苗試験の時と同様に平均で2くらいです。
トウモロコシの品種の「味来」の種子は手に入りにくいので、自家受粉で代を塁ねていますが、
ホワイトコーンの種子は普通に手に入りますし、今シーズンも昨年と同じ数(75粒)を購入済です。
但し、この2種の授粉時期が重複する場合は、2種間で交雑の可能性がありますので、「味来」から
自家受粉での累代を維持したい場合は、交雑を避ける環境下での栽培が必要です。
「味来」は自家受粉で代を累ねても真っ黄色の粒ですが、ホワイトコーンの花粉がつくとバイカラーに
なってしまいますので、今迄の努力が水の泡になってしまいますから。