昨年の今頃(4月17日)は「挿し穂用の苗は、安納芋のものが後10日くらいで植えられそうなくらい
大きくなっていました 」とありましたが、今シーズンは種芋を伏せ込んだ日が3月20日で昨年と同じですが
苗が全く出ていない芋も多く、全体的に遅れ気味です。
これはおそらく、4月に入ってからの気温低下が原因だと思います。
自家種の安納芋(右半分)とシルクスイート(左半分)です。
安納芋です。
安納芋の苗は、これだけが特異的に大きくなっていました。
自家種のシルクスイートです。
食材として購入した紅はるかです。(伏せ込みは3月20日以降です)
挿し穂は、ある程度まとまった本数が必要なのですが、植え付ける場所がまだ1アールくらいしか
準備出来ていないため、苗の育ちの遅れも問題と言えるほどではありません。
昨シーズンのサツマイモは紅まさりが、まだこれからだけ残っていますが、寒さで傷んだものは
殆どありませんでした。
私が組合に加入している直売所では、冬の間サツマイモの出荷は殆どないので、今シーズンは試験的に
年を越してからの出荷も考えてみたいと思います。