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記憶の状態依存(state-dependent memory>学生が解説すると

2019-08-21 | 心理学辞典

記憶の状態依存(state-dependent memory>

 知っているはずのことをどうしても思い出せないという経験はありませんか?いわゆる度忘れです。その原因のひとつとして記憶の状態依存というものが考えられます。記憶の状態依存とは、人が何かを覚えるときと思い出すときの気分や状況が同じかどうかで思い出せるかどうかに違いがある、ということです。
 何かを覚えたのが楽しい気分のときだったら楽しい気分のときのほうが、悲しい気分のときだったら悲しい気分のときのほうが、それを思い出しやすい、ということです。また、たとえひどくお酒に酔っているときでも、その状態で覚えたことは、同じように酔っているときのほうが思い出しやすいそうです。(NH)
  

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