何時も拝見させていただいておりますブログのなかで、
『茶の愉~今井・京・堺~』展への記事が目にとまりました。
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開催されているのは「橿原市博物館」、相方に聞くと
”知らん、最近出来たんとちゃうん”と大和弁で、
可愛くないですね。
調べてみると、今井町絡みの橿原市制60周年記念事業で、
我が家のお墓参りに行く途上にあり、そのうちにと・・・、
日が経ち・・・
気が付いたのは昨日、9月19日が最終日でした。
お彼岸の入りに当たりますので、墓参りを兼ねて朝から伺うと、
20年ぐらい前、すぐそばに千輪荘というサイクリング基地を
兼ねた宿泊施設での子供の習い事での夏合宿を思い出しました。
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二階が入り口で、左側が特別展示室、右側が常設展になり、
今井・堺・京で出土した桃山時代の茶陶が集められていました。
【堺と茶の湯】堺市の「さかい利晶の杜」からになります。
1577年頃の堺の財力を量る指標として、『名物』があり、
堺は70人が191点、京都で29人で50点、奈良は11人35点に、
堺の財力は群を抜いていたのですね。
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さすが、海外貿易で利益を上げた堺、タイのものや
ベトナム製の建水が変わっており、印象的でした。
【京と茶の湯】
豪商の「茶屋四郎次郎」邸や金座当主の後藤庄三郎邸
そして古田織部邸(古田織部美術館?)などからの発掘品で
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志野茶碗が秀逸でした。
【今井町と茶の湯】
今井町は、寺内町で発展し、「海の堺、陸の今井」と
並び称されておりました。
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この菓子器でしょうか、兎の模様が、カワイイ。
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常設展で展示されていた興味ある品が、
硝子の器で、新沢古墳群の???号からのものだそうで、
約600基の大群集古墳群で、日本でも有数だそうです。
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古墳時代前期以降ですが、どちらのものなのでしょうか?
ペルシャから、シルクロード由来でしょうか?
シルクロードと言えば、最終地奈良ではこの秋の一大イベント
『第68回正倉院展』が奈良国立博物館にて
平成28年10月22日(土)~11月7日(月)に催されます。
”聖武天皇御遺愛品としては ②「漆胡瓶」や 「鳥木石夾纈屏風」、
「円鏡雲鳥背」などが出陳され、
聖武天皇一周忌斎会に用いられた灌頂幡と称される推定15mの
大型の幡である ⑦「大幡残欠」や ①「大幡脚」、
象牙を飛鳥形にかたどった ⑨「撥鏤飛鳥形」
「正倉院文書正集第14巻」など64件(9件初公開)が展示される。”
(正倉院HPより一部抜粋)
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⑧のアンチモン塊(かい)が鉱物女子としては珍しく?、
日本最古の富本銭にも含有するアンチモンのインゴットだそうで、
その他、燦然と輝く至宝の数々がお目見えで、お楽しみに!。
『茶の愉~今井・京・堺~』展への記事が目にとまりました。
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開催されているのは「橿原市博物館」、相方に聞くと
”知らん、最近出来たんとちゃうん”と大和弁で、
可愛くないですね。
調べてみると、今井町絡みの橿原市制60周年記念事業で、
我が家のお墓参りに行く途上にあり、そのうちにと・・・、
日が経ち・・・
気が付いたのは昨日、9月19日が最終日でした。
お彼岸の入りに当たりますので、墓参りを兼ねて朝から伺うと、
20年ぐらい前、すぐそばに千輪荘というサイクリング基地を
兼ねた宿泊施設での子供の習い事での夏合宿を思い出しました。
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二階が入り口で、左側が特別展示室、右側が常設展になり、
今井・堺・京で出土した桃山時代の茶陶が集められていました。
【堺と茶の湯】堺市の「さかい利晶の杜」からになります。
1577年頃の堺の財力を量る指標として、『名物』があり、
堺は70人が191点、京都で29人で50点、奈良は11人35点に、
堺の財力は群を抜いていたのですね。
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さすが、海外貿易で利益を上げた堺、タイのものや
ベトナム製の建水が変わっており、印象的でした。
【京と茶の湯】
豪商の「茶屋四郎次郎」邸や金座当主の後藤庄三郎邸
そして古田織部邸(古田織部美術館?)などからの発掘品で
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志野茶碗が秀逸でした。
【今井町と茶の湯】
今井町は、寺内町で発展し、「海の堺、陸の今井」と
並び称されておりました。
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この菓子器でしょうか、兎の模様が、カワイイ。
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常設展で展示されていた興味ある品が、
硝子の器で、新沢古墳群の???号からのものだそうで、
約600基の大群集古墳群で、日本でも有数だそうです。
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古墳時代前期以降ですが、どちらのものなのでしょうか?
ペルシャから、シルクロード由来でしょうか?
シルクロードと言えば、最終地奈良ではこの秋の一大イベント
『第68回正倉院展』が奈良国立博物館にて
平成28年10月22日(土)~11月7日(月)に催されます。
”聖武天皇御遺愛品としては ②「漆胡瓶」や 「鳥木石夾纈屏風」、
「円鏡雲鳥背」などが出陳され、
聖武天皇一周忌斎会に用いられた灌頂幡と称される推定15mの
大型の幡である ⑦「大幡残欠」や ①「大幡脚」、
象牙を飛鳥形にかたどった ⑨「撥鏤飛鳥形」
「正倉院文書正集第14巻」など64件(9件初公開)が展示される。”
(正倉院HPより一部抜粋)
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⑧のアンチモン塊(かい)が鉱物女子としては珍しく?、
日本最古の富本銭にも含有するアンチモンのインゴットだそうで、
その他、燦然と輝く至宝の数々がお目見えで、お楽しみに!。