保津川下りの船頭さん

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空手界最高峰の武道家・大山茂師範。

2008-12-15 20:43:18 | 空手・格闘技
‘その男は拳ひとつでアメリカ全土を制覇した’

某雑誌に衝撃のキャッシフレーズで紹介された
その人物こと私の空手の師匠である大山茂師範です。

極真会館創始者・故大山倍達総裁の一番弟子として
日本人で僅かしか存在しない‘100人組手’
(1日で100人と連続で組手する空手界最大の荒行)
を達成し、極真会をアメリカに広めるべく渡米。
以後、全米各地にまさに拳一つで支部を拡大し、
熊殺しで有名なウィリーウイリアムズをはじめ
数多くの強豪空手家を育成。
また極真会の全日本、ヨーロッパチャンピオンたちも
大会前には必ず泊り込みで出稽古に参加し好成績を
上げるなどその空手技術と理論の確かさには定評が
ある現在の空手界最高峰の空手指導者でもあります。

極真会館世界最高(首席)師範として米国極真空手道連盟を
設立し活躍するも、1986年独立し、実弟の大山泰彦師範
(アラバマ支部長)三浦美幸師範(シカゴ支部長)とともに
国際大山空手道連盟「USA大山空手」を設立。
アメリカ、カナダに約70のも支部を持ち、その勢力は日本、
ロシア、ポーランドギリシャ、オランダなどアジアや欧州地域
にも拡大されています。

日本(沖縄)で生まれた空手は今、ただ武術としてだけでは
なく、空手道の思想や哲学も含めた日本武道の代表格として
全世界で約4000万人もの愛好家を有しています。

世界の中心アメリカはニューヨーク、マンハッタンに
総本部道場を開かれていた師範からは、ただ護身術としての
空手の技術だけではなく、もちろん大会に勝つ強者だけの
空手でもない「日本が誇る文化」としての現代的意義も
同時に教えて頂いたことは空手修行者として生涯の宝です。

昔も今も私の空手修行は、この偉大なる武道家・大山茂
師範の背中をひたすらに追いながら続けています。

まだまだ、遠くかすかに見える‘背中’ですが
これからも生涯をかけて追い続けていく所存です。

真剣白刃取りなど空手界でも‘世界一’と呼ばれた
大山茂、泰彦、三浦師範三氏による演武です↓
                こちらを見て下さい!

*写真は大山茂師範に、私はっちんの得意技・左上段回し蹴りを
 指導して頂いているところです。